英語科の入試試験から数日、
合格発表がありました。
見事、A高校の英語科に合格
英語が苦手だった私がです。
英検3級に落ちて、
テストの点数が、50点台、60点台だった私が、
3年生の2学期、3学期の時期に追い込んで、
80点台まで点数を上げ、
合格したのです。
もちろん、自分一人だけの力だけではありません。
両親が、家庭教師をつけてくれたり、塾に通わせてくれたりしなければ、
達成しなかったでしょう。
それでも、担任の先生も、両親もそうとう驚いたようです。
「奇跡だ。何かの間違いでは・・・」
と、言いました。
まさか、本当に合格するとは、思っていなかったようなので。
A高校の英語科に受かったことで、
私は、T高校に行かないことを決めました。
それは、T高校はもともと行きたい高校ではなかったし
学校のレベルも、将来の進路の選択肢もA高校の英語科にいた方が有利です。
その旨を担任の先生と、両親に伝えると
「あなたは、公立高校に行って、揉まれた方がいい。それに、どうして、挑戦しないのか」
と、担任の先生と母が言いました。
H高校の受験を挑戦させてくれなかったくせに、
どの口がいっているのか。
私の可能性を信じなかったくせに
「挑戦する」
という言葉を軽々しく使うんじゃない
と、憤りを感じましたが、そこは、冷静に
「そんなに、挑戦しろ、って言うのなら、受験してもいいですけど、もし受かっても、T高校行かないですよ。いいんですか?私が受かったせいで、落ちちゃう人もいますけど」
と、反論。わたしの意志は変わりませんでした。
我が家の大蔵省は、父です。
父は、英語科に通う方が、将来的に有利だとわかっていたので、
賛成してくれました。
そして、当初は、反対していた母も、周りのママ友たちに、
T高校行くくらいなら、A高校の英語科に行った方が、
将来が開けると、口々にいわれて、
賛成せざるえない状況になりました。
しかし、揉まれる環境にいた方が、私が伸びるという考えも
あながち、間違ってはいません。
わたしは、受け身なサボりキャラでありますから、
ぬるい環境にいると、どうしてもサボってしまうのです。
追い込まれた方が、力を発揮するというのは、
それまでの人生でもよくありました。
そうして、私は、T高校の受験を辞退し、
A高校に通う事になりました。
後から聞いた話ですが、
クラスにもう一人、公立高校の受験を辞退した人がいました。
A高校の音楽科を希望していた女の子です。
その子は、結局音楽科を受けずに、普通科に行きました。
わたしは、とても、残念に思うと同時に、
せめて、音楽科の受験資格について、その子に教えてあげればよかったと後悔しました。
それで、その子の状況が変わったかどうかはわかりません。
しかし、それを知らずに、先生に言われるまま信じてしまって、
音楽科を断念したのであれば、それは、本当に勿体ない話です。