日本を離れて、一人、留学先にいて。

最初は「日本人」だから、珍しいからという事で、話しかけてくれた人たちも

上手く話せないと一人二人離れていく。

一生懸命話しかけても、友達になりたいと思っていても、

どうしても、友達の輪に入りにくい。

今日も一言も話さずに終わってしまった。

このままいても、英語が上達できるのかな?

なんのためにここにいるんだろう。

そんな風に悩みだしている方。

 

私も、留学して初めの年は、

アメリカ人の友達が全くいませんでした。

幸い、短大付属の語学学校があったので、

他の国の留学生と友達になれたので、寂しさはありませんでしたが。

 

それでも、アメリカにいるのにアメリカ人の友達が出来ないことへのコンプレックスがありました。

 

そんな私がやっていた方法は。

アメリカ人の友達を作るという事をいったん諦め、

立ち止まっておしゃべりするだけの『あいさつ友達』を作ることにしました。

立ち話をするだけの関係なので、ハードルが低く、

学校の友達だけでなく、地域の人や

たまたま、バス停で一緒になった人にも話しかけるようにしたんです。

一期一会でも、10分しか話さなくても、

そういう人が、一日6人いたら60分の英会話の練習ができます。

 

そこで、気が付いたのは、アメリカ人は、とにかく褒め上手であること。

知らない人でも、いいと思ったら、

「あなたのシャツ素敵ね」

「髪型が好きよ」

とにかく褒めまくります。

 

わたしも、人を褒めるのが得意ではありませんでしたが、

ちょっとでも、褒める点を見つけたら、

知らない人でも、話しかけるようにしました。

褒めることによって、おしゃべりの口実を作っていました。

 

そんなこんなで、続けていたら、

3か月後には語学学校を卒業し、

一年後には、一緒にランチするアメリカ人のお友達もできました。

 

一緒に遊びに行く友達が出来るまでは、まだまだ時間がかかりましたが、

 

大きな目標を達成するには、

無理のない小さなステップを設ける大切さを学んだ日々でした。