編集部がエッセイ、コラム、レビューなどを依頼する場合は、作家さんという立場でお願いすることになるが、 ここからはじまるやりとりで大切なものは何か。
「小学生でもしゃべれることを得意げに話して、さも鬼の首をとったかのように得意げに自慢すること」
↑ これをしちゃいけないということだ。
とくに編集担当者は依頼するテーマを考えるときに、これがすべてだと思い込み、作家さんへあーだこーだ説明にはしり、肝心要の作家性をひきだせなくなってしまうケースがある。
やはり、返しやすい緩いボールを投げるだけでいい。書き手はあくまでも作家さん。ボールに細工をするとしたら、「おだまり印」でも付けておく程度かな。作品しかうけつけませんよ~って(笑)。
「小学生でもしゃべれることを得意げに話して、さも鬼の首をとったかのように得意げに自慢すること」
↑ 作家さんの場合はOK、ただし作品に仕上げてくださいね!ってところかな。
たとえば、じゅんさくさんへ依頼する作品のテーマは「ジャーナリズムの魔術」から詰めていたが、やはり、初期テーマは「(仮)ジャーナリズムの醍醐味」のほうがベターかもしれない。
そこから弾けてきた作品を見て、あとは作者がタイトルにどうこだわるかだけだと思う。
根拠は、読者対象であるマクドナルド本社広報グループのマネージャーがタイトルを見たときにどう思うか。そこから考えてみた。たぶん「ジャーナリズムの醍醐味」のほうが気を引くだろうな、会社の体質からいっても。
どうなんだろうな、じゅうんさくさんへの依頼は…。
仮タイトルは「ジャーナリストの醍醐味」、あとはサブタイトルをどうするかだろうな。
ま、電話で「もしもし」ってやりとりするよりは、ブログで「もじもじ」ってやりとりするほうが、まちがいなく作家さんたちの作家性は見えてくるよな、文字で。