渡良瀬遊水地_20250215 | willfreemanのブログ

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no man is an island


久し振りに渡良瀬遊水地へ行った。今の車になってから最初の渡良瀬遊水地になると思う。いつもの通り、焚き火の準備とサイクリングの準備をして早朝に出掛けた。この辺りはいつも風が弱く、2月の真冬の中でも体感的にはまあまあ暖かい。焚き火の火を見ながら、先日の出来事から少し時間が経ったせいか、自分の精神状態がやや落ち着いてきているというか、ただ単に惰性で慣れてきているのか、いずれにしても感情が張り詰めるような状況から少し諦めのような達観した心理状況になっていることを何となく客観的に感じるような気がした。ずっと自分の価値観のど真ん中に置いてきたことを、ある日突然何もなかったように忘れてしまうことは、中々難しい。毎日会社に行けば、その価値観の前提となっている連中が否応にも目に入る。その目に入る情報を別の価値観で心底処理するにはもう少し時間がかかりそうだ。ただ、自分が間もなく、この場所から次の場所に行かなければならないことに、漸く現実味を帯びてきた気がしている。これまでは、頭の中で理論的に考えてそう思うようにしてきたが、今は所与のものとして捉えることが少しずつできている気がする。
来年の今頃は何処で何を考えているのかなと思った。少なくとも、今の延長には僕はいないことは何となく感じるようになっている。それが最も最適な選択肢なのかはよくわからない。これまでだって最適だと信じて道を決定してきたつもりだが、振り返れば、本当に適切だったのかどうか不安な気持ちになることもある。それで、今後も選択をしなければいけないし、その選択について、自らが責任をとっていくしかない。