Show goes on_20250112 | willfreemanのブログ

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no man is an island


1月の3連休になった。例年この成人式の時期は雪が降ったり、天候が結構荒れる時期なのだが、今年はそこまでではないかもしれない。先週会社の同僚と少し話をし、次の金曜日に2人で飲みに行くことになった。彼とは2005年頃からの付き合いだ。当時はお互いまだ駆け出しの丁稚奉公みたいな若造で、会社としては僕が発注側で彼が受注する側のような位置づけだった。そこから時々直接的or間接的な接点であったりしたが、ずっとある意味一緒にこの業界をそれぞれの立場で作ってきた仲間だと思っている。

そんな彼も、今回のシステム更改を最後に今月末、当社を退職する。2月からの会社も決まっているようだ。年末に彼と転職の話をしていた時に彼が言ったことがずっと頭に引っ掛かっていた。「今年50歳になるのですけど、この後の10年をどう走ろうか考えて、次の行き先を決断しようと思っているんです」と、そんな風に僕に話してくれたことがあった。彼は僕よりも1学年下になるのだが、まあ大体同じような年齢だ。

その言葉を聞いた時、自分に当てはめて考えてみた。というか、ずっと頭のどこかにはあったのだけど、日常の忙しさを言い訳にして、確り考えようとしていなかった気がする。「僕自身は50代をどう走るのか?」 確かに50代という年代は、100年人生と言えども、恐らく仕事人生としては最後の全力疾走区間になるだろう。その後は、どうしたってペースを落としていくフェーズに入っていく。いずれにしても、この区間をどう走るかが自分の人生の価値を大きく左右すると思っている。

そして、何の因果なのか、今引き受けている仕事は、その彼と一緒に作ってきた会社の閉店シャッターを下ろすというものだ。否応にも終わりと始まりを意識させられる。この会社自体は親会社出資の機能会社であり、みんな人事異動の流れで担当するだけなので、オーナー企業のような思い入れは生まれにくいのだが、僕にとってはキャリアの中にずっと存在し続けた会社だ。彼にとっては、この会社に転職してきたので、もっと思い入れが強くなっているはずだ。

これまでを振り返ると本当に色々な課題やトラブルを、この会社を通じて乗り越えてきた気がする。目を瞑ると、映画でよくあるような過去の様々なシーンがゆっくりとバックミュージックとともに流れていく感じだ。彼とも色々な出来事があった。彼は僕がずっと一目置いてきた人物で、色んな連中がそれぞれの立場でギャーギャーと騒ぐが、真実は何なのかを確認したい時にはいつも彼に聞いてきたように思える。ある意味、彼の物事に対する解釈に僕は信頼していたのだと思う。

金曜日の呑みはあまり湿っぽい感じにはならず、色々な話をしながら、楽しいお酒になれば良いと思う。