今日はお台場へ行く用事があったので、ついでにBMW Tokyoで新型X2の試乗をしてきた。先代よりホイールベースが伸長されており、クーペらしいスタイルが強調されていた。試乗をしてみたが、先代からそれ程大きな変化はない気がした。運転支援やヘッドアップディスプレイ等、一昔前の上位モデルに搭載されていたものが、ほぼ全て標準装備となっている点はレベルアップが図られているが、運転フィーリングやパワートレイン等はあまり変化を感じなかった。もう、その領域での改善は出尽くしてしまっているのかもしれない。価格も乗り出しが700万円弱になり、フル装備分のコストを全部載せてきてるだけだと思った。X1やX2で700万円近くするなら、他のもっとサイズの大きい車を選択するユーザーも多いと思う。なんか、最近の輸入車のセグメンテーションがよく分からない。
こちらは、ホンダ・オデッセイ・ブラックエディション。試乗をしてみたが、静寂性が高く、ハンドリングはBMWと変わらないくらい固めでクイックだった。ミニバンの分類に入るけど、運転フィーリングはほぼセダンやSUVと変わらないと思った。後は、ライバルミニバンと比較して、コスパがどれくらい高いのかをよく判断しなければいけない。