将棋_20220316 | willfreemanのブログ

willfreemanのブログ

no man is an island


先々月の1/13にAmazonで買った「くもんのスタディ将棋」を2か月間息子とやり続けてきたが、今日、とうとう息子に負けた。僕がうっかりミスを連発し、飛車角両方を獲られ、持ち駒もほとんどない中、王が単独で逃げる形になり、息子に一手一手詰められていき、ついに逃げられなくなり降参した。年末くらいから通っている学習塾で教えてもらった挟み将棋から始まって、息子が将棋にとても興味を持ったので、そのまま本格的な将棋を教えたのだが、さすがに挟み将棋とは異なり、複雑な動きをする駒を覚えながら戦略を組み立てていく作業は6歳の子にとっては相当難しいようだった。だが、僕に負ける度に反省会をしながら、彼自身の中で色々な戦略を練りこんできているが日に日に伝わっていたが、今日はそれが遂に成就した感じだった。
息子のことになると、彼にとって嬉しいことも悲しいことも辛いことも、全て自分事として感じる。今日、息子が僕に将棋で勝てたと確信した喜びが僕にも乗り移って本当に嬉しくなった。負けてるのにこんなに嬉しいなんて不思議な感じがするが、息子の一つひとつの出来事は、僕自身の出来事でもある。
今、深夜0時あたりで、息子の寝室をのぞくとぐっすりと寝ていたが、楽しい夢を見てくれればと思う。今日は、僕が息子に負かされた記念すべき日になった。