
宿の朝食。オーソドックスなメニューだが悪くない。よく考えると、一泊二食付で一万円しない宿でこれだけしっかりとした料理を出してくれるなら、かなりバリューが高いと思う。

朝食後、チェックアウトし、送迎バスで渡嘉敷港まで送ってもらい、高速船で那覇市内まで戻った。

ホテルに荷物を預けた後、ゆいレールに乗って首里へ向かった。

首里駅から徒歩で10分くらいのところに首里城がある。暑くなかったら多分ちょうど良いくらいの散歩になるが、日射しが強烈で、首里城にたどり着く前に倒れてしまうのではないかと思うくらいだった。

沖縄の家はたいてい屋根にシーサーがついているが、みんな少しずつ異なっている。その中でも画像のシーサーはかなり特徴的で、クマみたいなポーズをしていた。

首里城に行く前に途中で昼食をとることにした。お店はこの辺りで有名な「琉球茶房あしびうなぁ」にした。

こちらは「てびちそば」。ソーキそばみたいだが、トッピングが豚足になっているのが特徴だ。

こちらはイカスミ麺焼きそば。麺にイカスミを練り込んで炒めてある。かなり美味い。オリオンビールがすすむ味だ。

食事の後、いよいよ首里城へ向かった。首里城は小高い丘の上に建っているようで、炎天下にこの坂道は、また頭がクラクラしてきた。

やっと守礼門に到着。首里城の正面玄関にあたる。

琉球独特の建築物と青い夏の空が見事にマッチしている。

いくつかの門をくぐって、かなり高い場所まで登ってきた。見渡すと沖縄の市内が一望できて、その向こうには青い海が広がっていた。快晴というのもあるが、本当に綺麗な土地だと思った。

こちらは日時計。これと水時計の両方を使って時間を確認していたらしい。 水時計は、門の上の櫓に水槽を設置し、水が漏れる量で時間を計ったようだ。
時刻を測定すると係の役人 がここで太鼓を叩き、それを聞いた別の役人が大鐘を打ち鳴らし、城内および城外に時刻を知らせたらしい。なんか優雅な世界だ。

「正殿」に到着。すでに汗で体がベトベトになっている。ここまで登ってきて思ったのだが、首里城は「城」なのだけれども、あまり戦闘的な印象を受けなかった。一般的な城は籠城を前提に作られていて、進入してくる敵を撃退しようとする仕掛けが随所に見られるのだけれども、首里城は石垣が整然と積まれているだけで、むしろ正殿まで続く途中の門は「歓迎」の印象すら受けた。実際のところは分からないが、個人的にはそう感じた。

先程の画像の通り、漆の塗り直し工事をしていて写真を撮るには残念な状態だった。

正殿内部に入った。内部は2階建てになっていて、2階の中央に「御差床(うさすか)」と呼ばれる国王が座る玉座があった。

こちらは「国王の玉冠」。長い間被っていると、重みで首が疲れそうだ。

正殿の前ではちょうど儀式が行われていた。御差床に国王が見える。というのは冗談で、画像は当時の様子をミニチュライズした模型だ。でも、ほんとにこんな感じだったのだろう。

順路の最後にあたる「久慶門(きゅうけいもん)」を出て、首里城観光を完了した。かなり汗をかいてしまったが、木の木陰に入ると涼しい風が吹いていて心地よい。沖縄はやっぱり過ごしやすい街だと思った。

首里城からゆいレールで牧志駅まで戻り、国際通りを散歩しながらホテルまで戻った。ホテルで少し休んだ後に夕食へ出掛けた。沖縄旅行最後の夕食は久茂地にある「ゆうなんぎい」という沖縄料理屋だ。結構有名店で、18時前なのに客で賑わっていた。

アルコールはオリオンビールの大瓶のみで、以外は全部泡盛か古酒のみという思いきった飲み屋だ。

先ずは定番の海ブドウを注文。プチプチ感とちょっとしょっぱいところが酒に合う。

定番のゴーヤチャンプル。このお店のもやっぱり美味い。味付けも一味違うし、ゴーヤ自体も美味しい。

こちらも定番ラフテー。これは味噌ベースだったからか、美味いけど、好みの味付けではなかった。

昼飯でも食べたイカスミ麺焼そば。このお店のものやっぱり美味い。僕が単にイカスミが好きなだけなのかと思ってしまうが、客観的に美味いと思う。

こちらはフーチャンプル。お店の人はゴーヤよりもこちらを薦めてきたので、お腹はそろそろいっぱいになってきていたが、せっかくなので注文した。味は、お勧めだけあってとても美味しかった。

〆のご飯がこれまたイカスミ雑炊。沖縄では雑炊のことを「ジューシー」と呼ぶみたいだ。これもまたまた美味い。かなり濃厚な味だった。相方はこれはイマイチと言っていたが。。僕はこれを食べる頃には、泡盛がかなりまわってきていて、何を食べても美味しく感じたのかもしれない。