遺産のある街のお土産にネジ形チョコレートはいかが――。 官営八幡製鉄所の関連施設が世界文化遺産に登録されたのを受け、 北九州市の菓子店が今月、製鉄所をイメージした「ネジチョコ」の販売を始めた。 ボルトとナットの形をしており、締めて遊ぶこともできる。 3日に販売を始めてから売れ行きは好調で、ネット注文では品切れが続いている。 企画したのは通信機器販売などを手がける「OAセンター」(同市小倉北区)の吉武太志社長(43)。 「鉄の街、ものづくりの街をイメージできて、小さな子どもも楽しめるお土産を作りたい」と昨年10月から開発に取り組んだ。 「明治日本の産業革命遺産」の一つである官営八幡製鉄所旧本事務所(同市八幡東区)を見学したり、 製鉄所の歴史を学んだりしてネジ形チョコレートの構想を温めた。 OAセンターが直営する菓子店「グランダジュール」が作った。 型は3Dプリンターで作成。 普通のチョコレートと、鉄のサビをイメージしてココアパウダーを振ったものの2種類を商品化した。
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