8年前のこの日、iPhoneははじめて披露された2015.1.10 SAT8年前のこの日、iPhoneははじめて披露された2007年の1月9日に発表され、同年6月29日にアメリカでの発売が開始となった iPhone 。ちょっと考えてみれば、ほんの8年前にぼくらの手元にやってきた小さなデヴァイスが、いま、すっかり世界の様子を変えていることに気づく。TEXT BY MARCUS WOHLSEN“iPhone 3G” by George Panos (CC:BY 2.0 Generic)今年の CES も、来場者の「メ~」というため息(英語で”meh”は無関心の意)とともに幕を閉じた。本当の意味で世界を変えるガジェットの登場とはいかなるものか、思い出すべきときなのかもしれない。8年前の1月9日(米国時間)、サンフランシスコで、ステージ上のスティーヴ・ジョブズは初代 iPhone を披露した。思い起こせば、パソコンの死からセルフィースティックの誕生までのすべての前触れとなる瞬間だった。iPhone はいま、どれほど人気をおさめているのだろうか? 2006年、iPhone 発売の1年前、Apple の総収入は約193億ドルだった。これは1年間で売り上げた、すべての Apple 製品を合わせた金額だ。対して、木曜日、ジャーナリストのオム・マリクがブログに掲載したグラフがある。UBS Researchの予測によれば、Apple は、iPhone の売上げだけで430億ドルもの売上げを、しかも、2014年12月31日までの3カ月間で計上するという。マリクがやってみせたように、これを他企業と比較してみよう。チップメーカーの Intel は、1年間で550億ドルの総売上が見込まれている。ネットワーク最大手の Cisco System は、2014年会計年度の総売上は470億ドルだったと発表した。http://youtu.be/x7qPAY9JqE4
#iPhone #8年
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