この世でもっとも心にダメージを与えるハプニングは何か? それは、ウンコをもらすことではないかと… | also171のブログ

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この世でもっとも心にダメージを与えるハプニングは何か? それは、ウンコをもらすことではないかと私(佐藤)は思う。経験したことがない人には、その心の痛みがわからない。自らに敗北したようなあの感触……。なぜだーッ! なぜ間に合わなかった!! 神は試練を与え賜うたか!? と真剣に自らの運命の過酷さを呪う気持ちになってしまう。それを踏まえて、最近イギリスで起きた悲劇についてお伝えしたい。英国ランカスターに住むアダムさんは2014年12月初旬のこと、ヴァージングループが運行する「ヴァージントレインズ」に乗車していた。ユーストン駅からグラスゴー行きの19時30分の電車に乗り、トイレに入ったとき、まさかの事態発生! トイレットペーパーがなかったのである!! なんてことだ、誰かアダムを救ってくれ~ッ!!・公式アカウントに投稿幸いアダムさんはスマホを携行していたようで、すぐに救済のツイートを投稿したのである。このとき彼は、機転をきかせてヴァージントレインズの公式アカウントに届くように投稿していたのだ。・ケツを拭かずに……神は彼を見捨てていなかった! なんと公式アカウントから「どの車両ですか?」と返事が来たのだ。だが、ひとつだけ試練を与えられた。どうやら彼は車両番号を覚えていなかったようで、トイレから一旦出なければならなかった。なんとか工夫して車両番号「J」を、公式アカウントに伝えている。これ以上、彼の状況を想像するのはやめておこう。さすがの英国紳士でも、これ以上の詮索は耐え難い屈辱であるに違いないのだから。・黒いスーツの男、あらわる!そして、彼の元に救世主があらわる。手に「トイレットペーパー」という名の宝物を携えた、黒いスーツに身を包んだ男と遭遇することになる。きっとアダムさんの目には、黒尽くめの男が光り輝いて見えたに違いない。戦いは終わった、これから平和が訪れる……。彼の心には、温かい何かが去来したはずである。その場面を思い描くだけで、私は目に熱いモノを感じずにはいられないのである!・名言「始めたものを終わらせた」ちなみに救世主は大変心配そうな目で、アダムさんを見ていたそうだ。アダムさんは彼から宝物を受け取ると、「始めたものを終わらせた」とつづっている。何だろう、この偉業を成し遂げたような秀逸な表現は。まさしく感動のエンディングを迎えたのだ。アダム、ついに君は勝利した!!