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パリの週刊紙銃撃、12人死亡 イスラム教風刺で物議 風刺画が売り物のフランスの週刊紙「シャルリー・エブド」の本社が7日、自動小銃を持った男らに襲撃された。少なくとも記者ら12人が死亡した。同紙は、イスラム教をやゆする風刺で物議をかもしてきたが、テロ行為を受ける事態となった。 報道によると、7日午前11時半ごろ、目出し帽をかぶった二人組が、パリ東部にある同社の事務所に押し入り、カラシニコフと見られる銃を乱射したという。建物の外に出た後も銃を放ち、近くにとめてあった車を奪って逃走した。人質をとったとの見方も出ているほか、死者のなかには警官も含まれているとの情報もある。オランド大統領は記者団に「間違いなくテロ攻撃だ」と話した。 「シャルリー・エブド」は数万部を発行。これまでも、イスラム教の預言者ムハンマドを女性に見立てた半裸のイラストを掲載するなどし、イスラム団体などに批判されてきた。2011年には、火炎瓶が投げ込まれて事務所が全焼した。 フランスは昨年、米国に続いて過激派組織「イスラム国」への空爆に踏み切った。12月には「神は偉大なり」などと叫んで歩行者らに車で突っ込む事件が重なり、治安当局は警戒を強めていた。(パリ=青田秀樹)

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