https://m.youtube.com/watch?v=lOESVwg2xog#仕事はやっぱりEメールで:米国での調査結果米国のピュー研究所が、ITと仕事について調査を行った。「自分の毎日の仕事にとって電子メールが重要だ」と回答した人は61%に上るが、「ソーシャルメディアが重要だ」と答えた割合は4%に過ぎない。コーヒー店で自分のマグを片手に仕事をする人も増えた。画像は別の日本語版記事よりLinkedIn や Skype、BBM(BlackBerryのIMサーヴィス。文末に動画)。あとを絶たないスパムやフィッシング詐欺、ハッキングの脅威。最近だと、Eメールは”古い人たちのツール”だという若者たちもいる。しかし、Eメールはいまだに、インターネットを使用する大多数の米国の勤労者にとって重要だ。米国のピュー研究所(Pew Research Center)による新しい報告書はそう結論づけている。この報告書によれば、「自分の毎日の仕事にとってEメールが重要だ」と回答した人は61%に上るが、「ソーシャルメディアが重要だ」と答えた割合はわずか4%に過ぎない(オフィスワーカーに限ると、Eメールが重要だと答えた人は78%、ソーシャルメディアが重要だと答えた人は7%)。ピュー研究所はこれまでにも、ウェブが開発されてから25年の間に、インターネットによって世界がどのように変化したかを調査している。直近の調査では、労働環境へもたらされた影響、そしてインターネットが、人々の仕事に対する関係をどのように変えたかを調べている。おおむね勤労者はインターネットを好んでいるようだ。46%の人々は、インターネットのおかげでより生産的になったと感じている。同じく46%の人々は「生産性に影響していない」と思っているが、「生産性を損なっている」と感じているのはわずか7%に留まっている。だが、仕事と生活のバランスには、多少の犠牲が生じているのかもしれない。39%の人たちは「インターネット、Eメール、携帯電話のおかげで仕事の時間により柔軟性がもたらされた」と答えているが、35%の人たちは、これら同じテクノロジーによって「仕事に費やす時間が増えた」と述べている。
