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映画「2001年宇宙の旅」で使われなかった幻のサウンドトラックあなたはどちらが好きですか?映画「2001年宇宙の旅」を代表する曲である、リヒャルト・シュトラウスが1896年に作曲した交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」。他の映画作品やTVコマーシャルなどでも、この音楽を使った「2001年宇宙の旅」へのオマージュが見られますよね。他にも「美しく青きドナウ」など、同映画には様々なクラシック音楽が使われています。http://youtu.be/tTLplJ0Irloでも、実は監督のスタンリー・キューブリックは、クラシック音楽を使うのではなく、ある一人の作曲家を雇っていたんです。その作曲家はアレックス・ノースで、1960年にキューブリックが監督をした映画「スパルタカス」で共に仕事をしていました。ノースが曲を作ってくれたにも関わらず、キューブリックはそれを使わず、現在の音楽が採用となったようですよ。ノース本人も、映画が封切られるまでそのことに気付かなかったみたいです。http://youtu.be/tTLplJ0Irloそしてその時作られ、忘れ去られていた40分にもわたる13曲のサウンドトラックがRdioで聴けるようになりました。残念ながらまだ日本からは利用できませんが、YouTuberのRobert Beardsleyさんが編集したノースの音楽で始まる「2001年宇宙の旅」のオープニングシーンから、その雰囲気を感じ取れます。個人的には、キューブリックは正しかったと思います…!http://youtu.be/tTLplJ0Irlo

#2001年宇宙の旅