暴風雪:新潟・津南町で積雪202センチ 続く荒天毎日新聞住宅街の生活道路では除雪が十分行き届かず、途中で立ち往生する車も=北海道北見市花月町で2014年12月17日午前10時36分、山田泰雄撮影 急速に発達した前線を伴う低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、17日は非常に強い風が沿岸部を中心に全国的に吹いた。北海道や本州の日本海側では雪も強く降り、北海道根室市で高潮のため市街地が浸水するなど被害が相次ぎ、交通機関も大きく乱れた。荒天は18日まで続く見通し。 気象庁によると17日午後3時現在、上空に強い寒気が流れ込むなか、北海道の東海上で二つの低気圧が一つになり、ゆっくりと東進。中心気圧は952ヘクトパスカルだった。 最大瞬間風速は、北海道根室市で12月の観測史上1位となる39・9メートルを観測したほか、山形県酒田市33.9メートル▽北海道釧路市33.7メートル▽静岡県南伊豆町32.6メートル▽東京都三宅村32.5メートル▽青森県八戸市27.0メートル。日本海側は広い範囲で大しけが続く見通しだ。 一方、積雪は午後5時までに新潟県津南町で202センチを記録。24時間降雪量は北海道帯広市、新潟県上越市、福島県南会津町で74センチを観測した。18日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で北陸120センチ▽関東甲信90センチ▽北海道80センチ▽東北、東海、近畿、中国60~70センチ。【狩野智彦】
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