仕事をブラッシュアップするために捨てるべき悪い習慣 | also171のブログ

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仕事をブラッシュアップするために捨てるべき悪い習慣
『1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣』(午堂登紀雄著、日本実業出版社)は、ビジネススキルなどについてのセミナー、講演を積極的に行なっている著者の新刊。さまざまなカテゴリーにおける「捨てるべき習慣」についての持論を展開しています。それぞれが興味深いのですが、きょうは「働き方」のなかから、いくつかを引き出してみたいと思います。
タイムマネジメントを捨てる
捨てられない人:忙しいことで満足する。
捨てられた人:成果を追究できる。
著者は「タイムマネジメントは不要」という考え方を持っているそうですが、その理由は2つ。まずひとつは、マネジメントすべきなのは時間ではなく、むしろ「自分の働き方」だと考えているから。そして重視しているのは、同じ時間を使って効果効用が最大になるように、自分の動き方を最適化させること。もうひとつの理由は、「他人との約束」にすぎないスケジュールより重要なのは「自分はなにをすべきか」「どう人生を組み立てるか」など、「自分との約束」だと考えているから。仕事である以上、他人との約束も重要。ただし自分で仕事をつくらなければ、他人がつくった仕事をやらされるになる。自分のアクションプランを描かなければ、他人の夢を達成するために自分の時間が使われてしまうというわけです。だから、他人との約束を守るためだけのタイムマネジメントは減らしていき、自分にとって理想的な人生を実現するための、自分との約束を果たす行動マネジメントを重視したい。著者はこの項を、そう締めくくっています。(112ページより)
「問題解決思考」を捨てる
捨てられない人:やらなきゃいけない問題が増える。
捨てられた人:本当に大切な問題の解決に集中できる。
日常のなかで起こる多くの問題に、どう対応するか。つまり、どう問題解決を図るかによって人生は大きく変わる。著者はそう主張しています。たとえば、「朝一番からクライアントの会社でプレゼンがあるが、資料を忘れてしまった」という場合なら、「会社に電話して誰かに持ってきてもらう」「日を改めてもらう」など、複数の解決法があるはず。問題を未然に防いだり、早期に解決できれば、心の安定を保てる。問題解決力をつけることが、より望ましい人生につながるということ。