今さら聞けない? 「消費期限」と「賞味期限」の違いとは スーパーやコンビニで買い物をするとき、… | also171のブログ

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今さら聞けない? 「消費期限」と「賞味期限」の違いとは スーパーやコンビニで買い物をするとき、念のため、食品ラベルや消費期限・賞味期限をチェックするという人は多いのではないだろうか。 しかし、何気なく見ているこれらの表示、ちゃんと意味が分かっているだろうか。例えば消費期限と賞味期限の違いを答えられるだろうか? 『本当にコワい?食べものの正体』(中川基/著、すばる舎リンケージ/刊)では、皆さんが日ごろ「これって大丈夫なの?」と気になっているであろう、お菓子やファストフード、飲み物、そして食品添加物について、サイエンスジャーナリストである中川氏が科学的な見地から解説する。「消費期限」と「賞味期限」の違いとは?今さら聞けない? 「消費期限」と「賞味期限」の違いとは 冒頭の「消費期限と賞味期限の違い」という問いだが、これは食品衛生法で運用法が異なっている。 「消費期限」は、弁当、精肉、生菓子、生麺類、パンなどに、製造日を含めて5日以内には悪くなってしまう食品に印刷されるもの。「製造者が定めた保存方法で、かつパッケージを開けていない状態で、その期限以内に食べる限りでは、安全においしくいただくことができます」という意味だ。当然、猶予期間は設けてあり、消費期限を1分1秒超えた時点で急に腐り出すわけではない。 一方、「賞味期限」は、インスタント麺やスナック菓子、レトルト食品などにつけられるもので、法的には「定められた保存方法である限り、期待される品質が十分のもの。ただし該当期間を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるもの」というただし書きがついている。要するに、「いついつまでは保障しますが、当面の間、食べる分には特に問題はないですよ」というゆるめの品質保証となっている。 世の中には無菌の食品は存在しない。どんなに徹底して衛生管理をしても、すべての食品には細菌がいるものだ。

#消費期限 #賞味期限