〝闇金ビル〟を東北グループが制圧 しかし、池袋という巨大繁華街で、そんな横暴が許されるのだろうか? 地域に根付くヤクザが黙っていないのではないか? 池袋で旅行会社を経営する中国人のR氏がこの疑問に答えてくれた。 「2000年代半ばくらいまでは、不良中国人と日本のヤクザはみかじめ問題でしょっちゅう揉めてました。でも、7年ほど前、中国グループがヤクザの下に入ったんです。下に入る代わりに、中国系の店の管理は中国マフィアが完全に担当することになった。中国側はそこから吸い上げるみかじめの一部をヤクザ側に毎月納める。これで、ヤクザも文句を言わなくなったんです。それからですよ、逆に不良中国人たちが好き放題やり始めたのは」 とくに、中国系の飲食店が密集する池袋駅北口界隈は、中国マフィアの独壇場だという。 「北口界隈のビルの看板を見ればわかりますが、いまや飲食店や風俗店ばかりじゃなく、中国系の会社が密集してます。そのうちの7割は、某東北グループに毎月みかじめ料を払ってます。不動産会社や旅行会社、中国人専門の行政書士事務所など、合法的な会社でも不良中国人にカネを吸い取られている。もし、彼らを無視すれば、あっという間に潰されてしまいます。先日も、とある中国系広告代理店の社長が行方不明となり、その後、そのオフィスはマフィア系の風俗店になりました」(R氏)
#>
#>
