Zero3メール用の補助ツール調査 | objective-cをちょい研究!ブログ

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ここ最近は、Zero3メール用の補助ツールアプリケーションを試作中。


<受信済みメールデータを取得>
Zero3メールの送受信メールデータは次の場所に格納されている。
\Application Data\SeeTooMail\Account\[アカウント名]\Storage\DATA


Status.txtというファイルがあり、次メール番号とメール件数が格納されている。
以下の場合、次に作成または受信するメールの番号は、0010(16進数)になる。

0010<タブ>1


メールデータは、メール番号別に格納されている。
DATAフォルダ以下に数字の番号が付いたフォルダがずらずらあり、その中に00.emlファイルがあると思うが、メール番号の下2桁がフォルダ名、上2桁がファイル名となっている。
たとえば、メール番号1234の格納先は、…\DATA\34\12.EML となる。


メールデータ形式は、一般的なEML形式ファイルに独自のヘッダー(256バイト)を追加したものになっている。
読むだけなら先頭の256バイトをカットしてあげれば、OutlookExpressなどでも開けるはずである。


<メール送信>
メール送信は、Htmlのメアドリンクと同じ文字列を実行すればOK。
ShellExecute関数などでファイル名の変わりに渡してあげれば、自動的に送信メール作成画面が開かれる。

mailto:XXXXX@XXXXX.co.jp?Body=本文&Subject=タイトル