「やってみせ、
言って聞かせて
させてみて
褒めてやらねば
人は育たず」
(山本五十六)
これは、子どもの教育にしても、人材育成にしても、大切なことだと思います。
ここ数年、企業内研修など産業界でも褒めることの効用が取り上げられています。
パナソニック創業者の松下幸之助氏は、生前から
「褒めることと叱ることの比率は、8割、9割くらいで褒めるように心掛けると良い。」
と、言われていました。
また、スポーツの世界でも、かつての様にスポ根指導では上達しないことがあらゆる事例から報告されているのです。
出来たことは褒めて、課題は指導者と本人が話し合って改善するように共に考える。
過度の𠮟咤激励は逆効果で、本人がヤル気をなくしてしまいます。
教育でも同じで、私の塾においても、子どもに伴走して応援する指導。そして、子どもがヤル気を出して自ら学ぶことができる指導を心掛けています。