ウィルの四十九日 | ねこはじめました

ねこはじめました

アセラブログからお引っ越ししてきました。
猫と暮らし始めてブログにチャレンジしたのですが、
いつの間にかアセラブログが閉鎖され、過去記事が見られなくなり、なぜ初めからアメブロにしなかったかと激しく後悔。
とはいえアメブロも使い方よくわからず迷子です。

ずいぶん時間が空いてしまいました・・・

ブログには楽しいことを書いていきたいけど

なんかもうそんなテンションになれなくて

どうしてもなれなくて書けませんでした。

 

四十九日かけて魂は天に登ると聞いたけど

ついに明日21日がその日になります。



ウィルがいなくなった部屋にウィルの面影を見たのは

ウィルが荼毘に付した翌日、その夜だけ。

本当にびっくりしてびっくりして、

誰もいない部屋で一人で取り乱して

初めてわあんと泣いてしまいました。

 

猫友さんのお宅へはヘタレた私に代わって

お礼の挨拶に伺っていたようで。。

私には姿を見せてはくれません。

一生懸命ウィルがいる様子を想像している。

そんな感じです。

 

これは私の妄想になってしまうのですが

ウィルはもうすっかりこの世のお役目を果たし

みなさんが言うように「じゃ、先に行ってるね」と

病の毛皮をするりと脱ぎ捨ててピカピカの元の姿で

綺麗さっぱり昇華?浄化?してるように

思えてならないのです。

それも、本当に早いうちから。



 

じゃあなぜ、私の奥底は閉じたままなのか。

最近、この心の硬い硬い塊は、

ぶつけるあてのない怒りだと気づきました。

 

11月10日をすぎたあたりから

急激に顔は変形していき

血膿がたまり、パンパンに腫れて目も完全に閉じず

口の痛みで食事も取れないあんな辛い時間を

なぜウィルはおわねばならなかったのか

思い出すほど怒りで震えるのです。

 

食べられないのに、いつもの食卓にふらふらと来て

食べられなくなった最後の方では、

ご飯をウィルの口元に持っていくと

匂いだけでオエッとしてしまっていたのに

いつもの日常のルーティンを行おうとしているウィルの姿に

何度涙を堪え何もしてあげられない自分を呪ったか。

 

私の何を差し出せばウィルを苦しみから救えますか?

骨が溶けて壊死するという痛みも辛さも、

どうすればウィルから離れて私にきますか?

私なら手術だって治療だって耐えるのに。

お願いだから王子にそんな試練を与えないで。

 

愛しい愛しい、可愛くて仕方がない私の王子が

なぜそんな目に遭わなくてはならなかったのか。

ひどいじゃないか。ひどいじゃないか。

 

口をひらけば恨みごとしか出なさそうで嫌だから

自分のこの想いを見ようとしなかったし

見てもどうにもならないとわかっていたし

ただのあて無き八つ当たりにしかならないから

無意識にぴたりと閉じてしまっていたようです。

 

こうして自分の本心と向き合っていると

あんちゃんが「僕を見て」と呼ぶのです。

ウィルのことを考え、心がぎゅうっとなっていると

必ず呼ぶのです。

毎回不思議と本当に必ずあんちゃんが私に訴える。

今もそう。



 

猫たちのおかげでしょうか。

あるいはここで書いて、整理して向き合ったからか

私の胸の黒い塊も徐々に溶けてきています。

少しずつですが。


 

先日、猫友さんから「王子みたいだったの」と、

こちらの虎のお人形をいただきました。




ひと目見てもう私のハートは釘付けで

たくさんのウィルの写真に囲まれたこの子と

ろうそくの火を灯したりして毎日のように

このおでこを撫でてお話ししています。

 

毛並み、感触、匂い、声、

何もかも鮮明に思い出します。


会いたいなぁ。。。


 

そしてやっぱりこれからもしばらくは

ウィルのお皿も用意して





食いしん坊ふたり(あんちゃんとロッタ)

のご飯を少しずつ取って入れて




ふたりに「おかわりください」されたら

「王子から貰おうね」と分けてあげる。

なんか得した満足そうな顔して喜ぶふたり。

食べてるウィルを想像して私の気持ちも安らぐし

おでぶ対策もできて一石二鳥や。