子宮頸がんと高度異形成について、久々の更新です
ここで書こうと思ってたミレーナの件が、益若つばさちゃんの公表で話題になってますね。
私も過多月経でピルを飲んでましたが、しばらく面倒で飲まずに間を開けてるうちに40代に突入してました。
40代に突入しても、相変わらず生理のたびに出血量とレバーのような大きな血の塊で憂鬱な時期を過ごしてました。
出血量だけではなく、月に2回も生理が来たりと本当に憂鬱で
それで、また久々に婦人科の門をくぐりました。
すると、また子宮内膜ポリープが出来てる? 増えてる?
30代でも、子宮内膜掻把術と言って、ポリープを取るために、子宮の中を全部掻き出す手術をしてたのですが…
また40代前半で出血量が多い原因に子宮内膜ポリープができてたので、子宮内膜掻把術をする事になりました。
手術は10分程度で終わるので、日帰り手術で済みます
ちなみに余談ですが子宮頸管ポリープと違って、子宮内膜ポリープの子宮内膜掻把術は医療保険の手術給付金対象です
まず、手術をする前に生理が楽になるようにと、ピルを飲みたいと希望すると…
40代に突入…
喫煙者…
肥満…
最悪
血栓ができやすい、上記の悪条件が三拍子も揃っていたので、先生からピルはNGが出てしまいました
えっ⁉ もうこのまま我慢するしかないんですか⁉っと尋ねると…
そこで、初めて提案されたのがミレーナでした。
子宮内膜症だと、保険適用で約2万円くらいだったかな?と記憶してます。
ミレーナを装着すると、子宮内膜も薄くなり、生理痛や出血量も落ち着くとの事でした。
私の場合、生理痛で痛み止めを飲む程に辛い思いをした記憶はなく、苦痛だったのは出血量の方でした。
友達と食事に行って立ち上がった瞬間に、出た!!ヤバイ!!と、トイレに何度駆け込んだことやら
その場を汚した事もあれば、野外ライブで鬼混みのトイレ待ちへ並ぶのに苦労したり、あの狭いポータブルトイレで下着を交換したり…
ヤバイ環境の時は下着も持ち歩いていました。
普段はナプキン派で、タンポンには抵抗があり、余程じゃない限りタンポンは使用した事がなく…
タンポンを使用する時は必ず、タンポン+ナプキンでした。
タンポンだと時間の感覚がわからず、タンポンしてる意味がな~いって程に、ダダ漏れした事も多々
そんなこんなで、ミレーナを装着する事は提案されて即答でお願いしました。
しかし、その前に子宮内膜ポリープの問題があり、子宮内膜掻把術をする必要がありました。
だけど私の場合、その手術をするついでにミレーナも装着してもらう事が出来たので、麻酔が効いてる状態で装着が出来たので、痛みはわからず、唯一ラッキーだと思える事でした。
その後、ポリープの組織検査でも異常がなく、無事にミレーナ装着でした
ミレーナの装着時期も、益若つばさちゃんは生理開始4~5日で出血中に装着したと話してましたが…
ネットで調べると生理初日から10日以内と書かれてる産婦人科や、中絶処置と同時に装着する場合もあるとか…
私の場合は、生理開始後10日以内に掻把術と同時にミレーナを装着するとの事で、生理が始まって受診日を決め生理初日から8日目に装着しました。
子宮内膜掻把術の時に子宮体がんの検査もしてもらったのかな!?
子宮頸がんの検診は簡単に済むけど…
子宮体がんの検査は…… まじ無理って感じです
初めての検査の直後は力が入り過ぎて、会計前の待ち合い室のソファーに倒れてしまいました
子宮体がんの検査には痛みはないですよ… 痛みはないけど…
何とも言えない感触なんです
私には耐え難い鈍い感触です
もう、子宮全摘したので子宮体がんの検診が必要ない?と思うだけで、何だか凄く気楽な気持ちです
けど、子宮全摘しても念のために子宮頸がんの検診は必要だそうで…
まだ、術後半年の検診が終わってないので、その時に今後の事をしっかり聞いてこようと思います。
余談ですが、コロナ禍で手術当日の付き添いは家族1人のみで、その付き添いが可能だったのは、何と息子で
息子に手術後の説明は何と言われた?と聞いても、手術中に摘出したグロイ子宮を見せられた…とだけで、説明なんて全く意味不明で聞いても覚えてもなく
高度異形成だと思っていた私は、退院の前日に初めて子宮頸がんの上皮内癌だったと知り、えっ!?っと先生に2度聞きしました
こんな時には、やはり女の子の方が役に立ちますね
手術前に病院へ来て、麻酔が覚めるまでただ病院に居ただけの息子さんでした
とりあえずミレーナを問題なく装着した後の1回目の生理は何となく量が減ったかな?くらいで、あまり変化は感じませんでした。
幸い副作用もなく、私の身体には合ってたみたいです
が… な ・ なんと!!
2ケ月くらいでミレーナが抜けてしまってたんです
診察でわかったのですが、完全に抜けてる訳ではなく、少しズレてると言われ…
マジかーーーー 金返せーーー!!
と本当に思いました
取りあえず、その時はクイックイ!と押し込んで診察は終わりました…
それから2~3年後に子宮全摘になる過程に色々とありましたが…
またの機会に続きを書こうと思います。
長々となりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました