他のブログが中途半端になってますが… 大事な事なので久々に書いてます。
下記に傷の写真ありますので見たくない方は注意です猫を飼い始めて約3年… 普段は可愛いだけの、甘えん坊でヤンチャなニャンズでしたが…
黒猫のジルくんに、本気でガッツリと噛まれてしまいました
🐈⬛
🐈⬛私は何が起こったか訳もわからずに引き離すのが精一杯で、離れた瞬間、左手から噴水のように血が溢れだし、ボタボタと血が落ちるので、1番近かったキッチンへ走りました。
シンクは血だらけで、血が止まらない！！ ヤバイ！！
近くにあるタオルを取り、とりあえず押さえて止血しましたが、タオルも真っ赤に
家には誰も居ないので、誰かに助けを求めなければ死ぬかも…と、本当に一瞬頭をよぎりました
だけど、今度は悶絶する程の激痛が続き、電話をしたくても、スマホが握れない
噛まれた痛みと言うより菌!?
箸1本どころか、爪楊枝を1本持つことすら出来ない激痛！！
噛まれた左手を右手で押さえなきゃならない程の激痛！！
だけど、我慢をして電話をしなきゃ…と、車で15分の母にスマホを持てないので、スピーカで電話をしました。
すると、母と一緒に住む看護師の姉が、たまたま家に居たので、直ぐに飛んできてくれました。
直ぐに傷を石鹸で洗わされ、大きな絆創膏で止血してもらい…
気付くと私が着ていた服に噛まれてえぐれた肉片が付いてました
当初、姉は取りあえず、様子を見たら帰る予定で救急箱を持ってきてましたが、汗が滝のように流れてるし、少し痙攣っぽく手が震えていたので、姉が勤務する病院へ連絡を入れ、夜間の救急外来へ直行しました。
その日は、ちょうど整形外科の先生が当直だとわかってたので、姉の病院へ行きました。
当直が整形外科の先生じゃなかったら、他の病院を探してました。
とにかく病院へ着くまでも、痛みはとれず
以前、撮った威嚇してる動画です
凄い😱噛まれた原因は、いつもであれば、野良猫がベランダに来て威嚇をしながら唸る時は急いで窓を閉めるのですが、カーテンの隙間からも見て唸る事もよくあることで…
いつもは威嚇してても抱けば落ち着いていたので、何かいつもと違うな…と思いつつも、カウンターから抱き上げようとした瞬間、興奮して我を忘れてるジルくんが振り向いてガブッ！！と本気で噛んできました
病院へ到着して、傷の深さを測ると1番深い傷は2㎝で先生もビックリしてました。
病院へ到着して、傷の深さを測ると1番深い傷は2㎝で先生もビックリしてました。
骨の近くまで深かったので、私が痩せてたら骨まで行ってました
初めて、肉厚があって良かったと思いました笑
とりあえず生理食塩水で細い管を使って傷の奥まで洗浄されましたが…
えっ？？ 麻酔なし？？
さすがに麻酔を希望しましたが、希望して正解で、先生も遠慮なくグイグイ洗浄してました
麻酔も痛いよ？と言われましたが、注射は慣れてますから…と言った私がアホで
採血で針を刺すのと、麻酔で数ヶ所に液体を入れていく局部麻酔とでは、痛さの訳が違う
麻酔が痛～い
その後は、細～いチューブを中に入れたり、カンシ持ってきて！って
姉もバタバタと走り回ってました
カンシで広げたりと処置を見る勇気はありませんでしたが、グイグイされてるのは、麻酔をしてても感じるんです
大きな注射器に10回に分けて生理食塩水を3本も使って洗浄してありました
その日はペニシリン系の抗生剤と痛み止めをもらい帰宅しました。
当日は、どうにか眠れましたが、2日目は激痛で眠れず
また2日後に受診でしたが、飲み薬の抗生剤で腫れが引かなければ、点滴で抗生剤を投与するために、入院とのことでしたが…
猫に噛まれて入院？？ いやいや、笑えるけど笑えない
処方されたカロナールの痛み止めでは効き目がなく 手持ちのロキソニンでやっと痛みが落ち着きました。
手持ちのロキソニンでやっと痛みが落ち着きました。もちろん腫れは酷くなる一方でしたが、2日後の診察（金曜日）では、月曜日まで様子を見て、その時に腫れが引いてなければ、入院とのことでした。
手の甲は、少しの傷だったのに1番に腫れました。
1番深い傷は手首だったのですが、3日後に腫れだしました。
この状態だと、入院は免れないかな…と言う不安ばかりで
とにかく処方された抗生剤を絶対に飲み忘れないように飲み続けました💊
すると、受診前日から心臓より下に手が降ろせて、微妙に指も動かせるようになってきたので、これって良い傾向じゃない？と思えるようになりました。
で、決断の月曜日…
やっと包帯も取れ、腫れが減ってきてるので、良かったね～！！と先生に言ってもらいました
先生の完璧な処置のお陰で命拾いしました
先生曰く、表面だけを洗浄して、肩まで腫れて何度も手術をした患者さんや、最初の処置が悪く腫れが酷くなった後の患者さんを、沢山診てきたそうです。姉はもちろん、私の痛みより洗浄をグイグイと優先してくれた先生には、本当に感謝しかありません
姉は看護師でも猫に噛まれたら病院へ！！と言う事を甘く見てたそうです(だけど、かなり猫噛みさんでーすと言われる程に患者さんは多いそうです)
もちろん私も同じで、こんなに大変な事になるとは思いもしませんでした
猫の場合は、ほぼ100％の確率で口の中にパスツレラ菌があるそうです。
ちなみに、2日後の感染症の数値は、約6倍の数値がでてました
血が噴水のように溢れて、ボタボタと床に落ちてなければ、私も直ぐに病院へは行ってないと思います
皆さんも、少しくらいだから…と油断せずに、お猫様に噛まれたら直ぐに外科へ行って下さいね
とても綺麗な写真じゃありませんが
やっと包帯が取れた直後の噛まれて6日目の写真です。
包帯が取れた後は、1番深い傷だけを保護するようにとの事でした。
また5日後に診察がありますが、抗生剤は残り2日で内服終了です
普段は本当に可愛いだけの愛猫ですが
猫の本能は、完全室内飼いでもなくなる事はありませんね
ワクチンやノミ、ダニ駆除をちゃんとしてても関係ないので、これが野良猫だったらと思うと、本当にゾッとします
ノミやダニが居ると、引っ掻かれただけでも大変な事になるそうです。
包帯が取れたので、シャワーを浴びる時にジプロックをテープで巻く必要がなくなっただけでも嬉しいですね
まだ痛みは完全には取れてませんが、持続する痛みがないだけで本当に楽です
ちょっと神経質になって、他で怪我をした傷を舐められるのだけでも怖くなってます
もし猫に噛まれたら流水で洗い流す事が大事で、ドクターは外科医です
月に1度の大事なノミ、ダニ駆除薬です。
動物病院よりお安く済むので、毎月フロントラインを使用してます
今回は本当に良い勉強になったし反省する事も多々ありますが、これからも愛猫と仲良く楽しく過ごしていけるようにしたいと思います
長々と最後まで読んで頂き、ありがとうございました
