皆さんこんにちは、
布団とネットがあれば3日は生き延びる

心理カウンセラーのてっちゃん先生です

睡眠は神が与えた最高の贅沢
妄想は悪魔が与えた至高の暇潰し
両者の恵みに日々感謝しております



近年社会のありとあらゆる情報はネットを駆使すれば大概のことは知れます

そして
多くの情報を集めれば知識が増えます

これって素晴らしいことですよね♪



だがしかしですよ⁈

莫大な知識もあくまで情報でしかありません


情報とは外からやってくるものです
内面から生み出されるものではありません


つまり私が言いたいのは

↓↓
知識だけでは超えられない壁があるのです!


本日は哲学的な話になりそうです

 

でもご安心を

もう少し分かりやすく例えに沿ってお伝え致します





|| メアリーの部屋

知識と体感との差を考える上で
「メアリーの部屋」と言った素晴らしい例えがあります

これはオーストラリアの哲学者フランク・ジャクソン氏(1982)によって言及されました


知識だけでは得られないものとは⁈

先ずは彼の思考実験を見てみましょう
↓↓

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「メアリーの部屋」
白黒の部屋で生まれ育ったメアリーという女性がいます

メアリーはこの部屋から一歩も外に出た事がありません

つまり
メアリーは生まれてこのかた 色というものを一度も見たことがないのです



メアリーは白黒の本を読んで様々なことを覚え白黒のテレビを通して世界中の出来事を学んでいます

視覚の神経生理学について世界一線レベルの専門知識を持っています

例えば)
・光の特性
・眼球の構造
・網膜の仕組み
・視神経や視覚野の繋がり
・どういう時に人が「赤い」という言葉を使い「青い」という言葉を使うのか
などなど

メアリーは視覚に関する物理的事実を何でも全て知っているのです



さて、

彼女がこの白黒の部屋から解放されたらいったいどうなるでしょう

生まれて初めて色を見たメアリーは何か新しいことを学ぶのでしょうか?

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これは一つの考える為の材料です

現実的可能か不可能かを解いている訳ではありません

もしメアリーがこの状況下にいる場合
彼女は何かを得ることはできるのでしょうか



事実、
彼女に新しい知識は何も入って来ませんよね?
全て理解している現象だから



少し想像してみてください



内観によって得られる現像的側面

 

つまり
もしメアリーが部屋から出た時

彼女が感じ得る何か

 

それをクオリアと呼ぶのです





|| 日常生活に置き換えて
これは日常生活でも場面が変われば幾らでもありえる状況かもしれません


例えば
↓↓
今やネット地図で多くの観光地を見て回るできます
しかし、実際にその土地に行ってみないことには何も感じ取れないかもしれません



多くの美術品もそうです
ネットで美術品を画像検索すれば直ぐに出てきます

しかし
その美術品を目の当たりにしした時に何も感じないのでしょうか



食事に関しても同じです
料理の材料から味を想像するのは容易いことかも知れません
(食べたことがある食材ならですよ⁈)

しかし
食べてみないことには分かりませんよね
(因みに「しらす+明太子+マヨネーズ」この組み合わせは最高です!)



音楽だって、

そのコード進行や旋律や歌詞の意味も理解しているにも関わらず聞きたくなる場面はありますよね
聴いたことのある曲を聴きたくなる時、正にクオリアを必要としているのかもしれません
(物理的な音楽の周波数が脳機能に直接影響を与えドーパミンやらセロトニンやらの神経伝達物質の作用が、、、←この系の話は酒を飲みながらでお願いします)



知識と体感は全く持って別物です

我々は知識ではなく
経験の中で生きているのでしょう

そしてこの経験こそ知恵と関連します

だからこそ
クオリアは我々に豊かな成長を促しているのだと信じております



つまり簡単に纏めると
部屋でネットするだけじゃなく、外に出て来いってことです
(あれ、自分で自分を責めてる感じがする、、、)





|| 追記 ~世の親御さん方へ~
ご自分のお子さんが
人から駄目だと言われたにも拘わらず

つい手を出して怒られるなんて場面もありますよね


これは恐らく子供自身が実体験としてのクオリアを必要としているからなのかもしれません

(私の少年時代の『非常ベルを押してみたい欲求』はまさにクオリアそのもの!
はい、その時速攻で反省しました、、、)




頭での知識ではなく、

体感する事で血となり身となり実感しているのでしょう

子供にとって必要なのは知識ではなく経験なのかもしれません


包丁で指を怪我して初めて包丁扱い方が分かるのかもしれませんし、
友達と喧嘩して仲直りする事で人間関係の大切さを感じることだってあります

(私の家では怪我は骨折までOKとされていました、、、その内くっついて元に戻るからだそうです、、、
今考えるとそれはそれで行き過ぎかと)

 

 

失敗でしか得られない経験もあります


ですからお子さんが

何に興味を持ち

何を経験(実験・研究)したいのか


温かい眼差しで見守る気持ちもお忘れなく





てっちゃん先生がどんなに素晴らしいカウンセラーと理解していても、、、
↓↓
ハートウッド心理カウンセリング
体験してみない事には語れませんよ?! 

(しれっと営業で終わらせて頂きます)

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