カウンセリングに対して疑心暗鬼のある方もいらっしゃるかもしれませんよね

カウンセリングを疑心暗鬼になっても

私のことは疑心暗鬼にならないでください
、でお馴染みの心理カウンセラー
てっちゃん先生です



よく耳にする言葉として
「カウンセリングを受けたけど質問ばかりされて意味がなかった」
と耳にすることがあります

その点に関しては申し訳ありません

そう思わせてしまうのは
(私も人のことを言えはしませんが)
心理カウンセラーとしての未熟さの結果だと思います


簡潔に言うと
カウンセラー自身のスキルが身についていないとしか言いようがありません

純粋に未熟です(キッパリ)!!



カウンセリングの目的や方法はケースバイケースなので、、、と
それを言っては話が終わってしまいます

なので今回は
「カウンセリングを受けたけど質問ばかりされて意味がなかった」

こちらのご意見にお答えさせて頂きたく存じ上げます候





|| 答えは自分自身の中にある?!

よく耳にします
カウンセラーに話しても聞くだけで何のアドバイスももらえなかったと言うご意見

なぜ多くの心理カウンセラーはアドバイスをしないのか

その訳は
↓↓
人生に必ず正しいことなど何一つ無い
という考えだからです


カウンセラーが助言する場合は、
人生の答えではなく
心理カウンセラー自身の答えです

それがあなた自身にとっての答えとは限りません


心理カウンセラーの答えが人生の答えだとしたらそれはもはや神です、、、この場合は信仰してください


因みに、
カウンセラーの答えが本人にとっても間違っている場合だって、、、ありま
(詳細は割愛させてください、涙をこらえるのに今は必至です、、、)

とにかく、
簡単に答えは自分の中にあるなんて言ってほしくないですよね!





|| 答えは自分自身のどこにある?

答えはいつだって自分の中にある

でも、
その答えが分からないから困っているんです

ですから
カウンセラーの役割とはその答えを引き出す手助けをするのです!
(本当はそれだけではないんですけどね、、)

答えを引き出すにはどうすればよいか

物理的に掴んで引っこ抜ければ楽でしょうが現実問題そうもいきません


じゃあ、答えって何なんだってなりますよね

私の経験から勝手に感じることですが、
クライアントの答えとはクライアントの「本心」である場合が多いです
(必ずしもそうとは言い切れませんけどね、経験上多くの場合そう感じます)


では問題です
人の本心を引き出すにはどうすれば良いのでしょう

それは、本心を語ってもらうのです

↑↑
ここまでは単純です
ここからが複雑なのです
↓↓


では、
どうやって本心を語ってもらうのでしょう?


本心が直ぐに語れるようであれば答えは直ぐに見つかります
語れと言って語れたら苦労はしません

そうじゃないから困っているんです


その為にカウンセラーに出来ることが傾聴と呼ばれるものなのです

はい、傾聴って何って感じですよね
続きます





|| 心理カウンセリングの「傾聴」

傾聴とは聴くことに傾けると書きます

英語ではアクティヴ・リスニング(Active Listening)
積極的に聴くという意味です


重要なのは「聞く」ではなく「聴く」なのです

ただ人の話を聞くだけではなく
ただ質問をする意味でもありません

相手の立場を本当に理解する意味で聴かなくてはなりません

そして言葉としての言語情報を聞くわけではないのです

クライアントの感情や考え方、行動、感覚、想像力、人生の大きな分岐点、過去の忘れられない経験、これからのイメージ、恐怖、喜び、悲しみ、怒り、嫉妬、、現在の人間関係、家族との関係、好きなこと、嫌いなこと、苦手なこと、恥ずかしいこと、挫折したこと、諦めたこと、諦めきれないこと、大切な物、捨てたいもの、得たいもの、、、、

言い出せば限がありませんね、
これらに一つ一つに耳を傾け、一人のクライアントとしての人間性を理解しなければなりません

 

個々の話がどお繋がり相互関係を成しているのかを見出していかなくてはなりません


どのような過去が現在を言い表して未来を予想しているのか、
感情と思考と行動のバランスは
人間関係のパターンなどなど

点でしかない個々の要素を多くの線で結びつける必要があります

そしてその結びつける線となるのが「訊く力」です


傾聴とは理解と質問にありますね



誰にも言ったことのない話
本人さえ気づかなかった盲点
受け入れたくない事実

そんな人の心をえぐるような内容に触れることで心理カウンセリングの傾聴がなされます

頭で理解するのではなく
心で感じ取るのです
(耳と十の目を持って心で聴くのです)


ですから
「聴いてあげる」ではなく、
「聴かせてもらう」べきなのです


精神誠意を込めクライアントの内面に寄添う気持ち
クライアントはカウンセラーに対する安心と信頼を経て自分の本心へと進んで行きます
これ無くして傾聴はあり得ませんからね


今回
私もこの内容をブログで伝えることで戒めと思い精進させて頂きます




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