…エイプリルフールですね(ｿﾜｿﾜ)
そうです、この日
私が一年間の内、最も心踊らせる日です
(ﾜｸﾜｸ)
さて皆さん
素敵な嘘をもう考えていらっしゃいますか？
まだの方は早くしないと１日終わってしまいますよ？！
世界的にも有名なこのイベント
有名企業のウェブなんか見ているとユーモアのあるジョーク満載です♪
（話のネタに是非）
では、
エイプリルフールっていつから始まった風習なんでしょう…
今回はそんなユーモアの歴史と意外な心理学との接点をご紹介♪
◆エイプリルフールの起源
「半宵の太陽」M.シューグナー(1965)によると
エイプリルフールは戦時中フランスのサン・ダヴリル牧師に由来します
彼は、ドイツ国境付近のアルザス近郊でキリスト教の聖職者として多くの人々を支えていました
このアルザス地方は、ナチス政権による影響を受け、エルザス地域としてドイツ領土に編入されました
やがて近隣一体の人々がナッツヴァイラ―強制収容所へ送られ、
サン・ダヴリル牧師もその中にいました
多くの強制労働者が希望を失う中でサン・ダヴリル牧師は周囲の人を励ましていました
その言葉の中には事実とは無関係な話もあったそうです
「戦争はもう直に終わる知らせを私は聞いた」
「君の家族は別の場所で暮らしているらしいよ」
中には死にゆく少年の手を握りながら
「君の傷は直ぐ良くなる、両親も側に居るから今は安心して眠りなさい」
こんな言葉を駆け回っていたそうです
その後別の強制収容所へ移動させられ多くの犠牲を経て解放されました
その中でも最後まで希望を捨てずに抱いていた人が多く生き残ったのです
牧師の言葉は単なる『嘘』では無く
心の中の真実として生きる『希望』として根付いたのです
その後、彼の行動を称え、
サン・ダルヴィル牧師の名に因んだ４月*
*彼の名はSt. d`Avril
↓↓
Saint da Avril
Saint（サン）＝聖
Avril（アヴリル）＝４月
そしてその始まりとなる日
つまり
４月１日を『聖なる４月』とし
『人を幸せにするための嘘（希望）を広める日』となったのです
因みに、彼のこの行動を基に
ドイツの心理学者マントゥール・シューグナー氏による
「人は必ずしも現実に縛られる必要はなく、真実は心の中にある」
という基本概念から
リューゲ療法に発展しました
本人には受け入れがたい現実も、少しの優しい嘘で包み込むことによって前向きに生きられる
そのような嘘事態は誰にでも否定できるものではないという心理療法です
「真実はいつも一つ」と言っている
高校生っぽい小学生には相反する考えかもしれませんね、、、
私は、
これがエイプリルフールの起源であればいいなぁと思い
心から創作しました
…はい
私が作った妄想です
◆大反省会
「半宵の太陽」なんて著書も
サン・ダヴリル牧師なんて人も
マントゥール・シューグナーなんて人も
リューゲ療法も
存在しません！！！
…まぁ、
私の心の中には存在していますけどね
実際はエイプリルフールの起源はいくつか存在するらしいですね
（↑↑これは本当）
ただ、どれも信憑性はありません
いかんせん
エイプリルフールですからね！！
◆４月１日へ向けてのアドバイス
嘘を付いたエイプリルフールの１日
何を言っても信頼されない覚悟を持ってください
何よりもこの覚悟が一番大切だと毎年痛感しております
因みに、
嘘を付いて得るものは無く、
失うものは意外と大きかったりもします
最悪の場合、人から嫌われます
くれぐれも自己責任でお願いします
ご注意を
最後に嘘に纏わる名言を
↓↓
「いちばん嫌らしい嘘は、いちばん真実に近い虚言だ」
byジイド
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