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しばらくW杯ネタが続いております
てっちゃん先生です


延長戦となるとまた集中力の持続を必要とされますね

PK戦なんてものは緊張の連続
心臓に悪いですよぉ

考えるとオランダって大変でしたね
2試合連続でPK戦に挑まないといけなかったのですから、、、



さて今回は、そんな先進状態をズタボロにしかねないPKについて
無理やり心理学理論を語ってみようかと思います




◆PK戦の恐怖

試合結果が引き分け、
PK戦になると極度の緊張感の中、色々な思考を過らせることでしょう


・決めて当たり前
・外すことなんてありえない
・入れれば点が入る
・外せば点が入らない

ポジティブなイメージや
ネガティブなイメージ

こんな時多くのイメージが湧き上がることでしょう


ここで注意しなくてはならないのが

『ポジティブとネガティブとの対立では、ネガティブの影響力が強い

と言うことです



要は、こうなります

ポジティブ思考 ネガティブ思考


この現象を
【ネガティビティ・バイアス】と呼びます




◆ネガティビティ・バイアス対策

ネガティブ思考
「考えないようにする」と言うのはいささか現実的では有りません

例えば
「悪いイメージは絶対に想像するな!」

なんて言われたらどうします?

悪いイメージしか思い浮かびませんよね?!



ではどうするか、
↓↓

答えはシンプル
『良いイメージに集中』するのです


この場合はゴールを決めたイメージだけに集中するのが望ましいかもしれません

PK戦でもしシュートする場面であれば目的はただ一つ

「ゴールを決める」ことです

であれば、ゴールだけに集中を向ける

今回の集中はより限定し狭い範囲に留める使い方をすることが最適です


「前に人が外した入れた」
「ここで入れないと危険だ」
「今日の調子は良くない」,etc.

色んな考えが湧き起こるかもしれません


が!

単純にボールゴール(場合によってはキーパー

そして「ゴールネットを揺らすイメージ」

これらのみに意識を向けることが望ましいですね


リードしているされているは自分がシュートする場面に至っては正直関係ないのです

その瞬間の目的はただ一つ
ゴールを決める
ことだけですから




◆どうしてもネガティブイメージが離れない場合

ネガティブな思考がふと頭を過るとき

注意したいのが
「現実的」
「空想的」

この2つを見極めることです


利に適った思考(現実的)であれば諦めるしかありません

そうなると、出来る範囲のことをするほかありません

要は、冷たい言い方ですが
考えるだけ無駄なのです

技術的な問題であれば考えてどうにかなることではないのですから


しかし、

想像でしかない思考(空想的)でしかない場合

考えること自体が勿体無いですね

人間の想像力は計り知れません、
容易に現実を飛び越えた思考が再現されます



この場合、
ポジティブな現実的イメージを強化する必要があります

ネガティブ対ポジティブではネガティブのほうが影響力は強いですが、


「現実的ポジティブ思考」であれば
「空想的ネガティブ思考」を凌駕する
こともできます


では、どの様に現実的ポジティブ思考を鍛えればよいのでしょう


これも単純です

「経験」が何より物を言います




◆スポーツでの精神力向上

スポーツをする上で基礎は絶対です

試合においては、積み上げた最高のパフォーマンスを出すことが重要なのです

最高のパフォーマンスに対する障害とは多くの場合メンタルが関ってくることだと思います

それって難しく思うかもしれません

が!逆です

シンプルに考えれば良いのです

今までの経験に沿って
今何をするべきなのか


メンタルを鍛えると言う事は
余計なものをそぎ落とす作業なのかもしれませんね


まぁ、言っても簡単ではありませんね、
理屈では分かっていても練習が必要です



明々後日にはW杯の優勝国が決定しますね、

決勝戦もさることながら
3位決定戦もどうなることやら、、、


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