諸々の行いはすべて常住ではなく、
移り変わってゆくものです。
いま確かに目の前にあるものは、
必ず時の流れの中で形を変えていきます。
人の心や気持ちも悲しみや苦しみが
いつまでも続くことはありません。
ですから一時的の感情にとらわれて、
それが絶対であるかのように思い過ごし、
こだわってしまうことは愚かなことです。
このことに気づくことが
心が自由になり、
仏の心に近づくことなのです。
宝号
弘法大師さまに帰依いたします。
移り変わってゆくものです。
いま確かに目の前にあるものは、
必ず時の流れの中で形を変えていきます。
人の心や気持ちも悲しみや苦しみが
いつまでも続くことはありません。
ですから一時的の感情にとらわれて、
それが絶対であるかのように思い過ごし、
こだわってしまうことは愚かなことです。
このことに気づくことが
心が自由になり、
仏の心に近づくことなのです。
宝号
弘法大師さまに帰依いたします。
この詩は真言宗豊山派金剛院の和尚様が書いた詩です。
金剛院は豊島区にあるおよそ500年の歴史ある寺院です。
和尚様本人の許可も得てこちらに掲載させて頂いています。
http://www.kongohin.or.jp/
http://www.kongohin.or.jp/sutra.html
こちらのホームページの中に写経をダウンロードできます。
◆諸行無常
「諸行無常」とは仏教の基本概念です。
以前ブログでも掲載した【いろは歌】にも諸行無常をお伝えしました。
http://ameblo.jp/will3104/entry-11747168015.html
形あるものは全て(物質的・精神的なもの双方)姿・形・意味・概念が変化すると言っています。
諸行無常の考え方では、
永遠に存在しうるものはこの世に存在しないのです。
◆「私の愛は永遠だ」とお感じの方へ
「いいや、私があの人を愛するこの気持ちは永遠だ!」
と感じている方ももちろんいるかと思います。
その愛が嘘だと言う訳ではありません。
ましてや、
あなたの抱えている愛もいつかは無くなると言いたい訳でもありません。
違った考え方をすると、
今後もっとその愛が深まるかもしれませんよね?
そうなんです、
それも今抱えている愛とは違う形。
これもまた一つの変化です。
◆てっちゃん流の諸行無常
「今抱えているこの気持ち」
それが嘘偽りの無い純粋な気持ちでも、
それは今の気持ちです。
今ここでは紛れも無い真実でも、
未来に今ここが関る事はありません。
それなのに
私達は今ここでの気持ちに固執することがあります。
一度固執するとそれを手放そうとはしません。
時が進むにつれ、過去のものとなった気持ちに固執することになるのです。
移り行く感情を深く理解する
そして、新しい感情を迎える
それが感情に固執しない方法だと思います。
以上(オチは有りません)。
それでもあなたを永遠と感じたい
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毎週金曜日にブログ更新しています。
是非またお立ち寄りください。
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