俺々恋愛論



冬季オリンピック閉会しましたね。
メダルを取ること、納得する最高の演技をすること、4年もの歳月を費やした選手の思いはとても熱く感じました。

てっちゃん先生こと片野哲司です。




毎度×2のこととは言え、
今回も学問としての心理学には基付かない私情と偏見の塊です。



前回のブログでは
「傷心少女は恋に落ちやすい」ことを必死に書き出しました。



どーでも良いんですが、
“必死”って物凄い言葉ですよね。
必ず死ぬって、、、



はい、話を戻します。

傷心少女に出会った日にはどうしますか?

ねぇ~?!


頑張っちゃいますよね。

何をどう頑張っちゃうのやらですが、、


さて今回は
そんな頑張っちゃう男子に告げます

『俺々恋愛観』*1に要注意!

*1『俺々恋愛観』とは先週私が勝手に考えた言葉です。決して心理学的な用語ではないので、、、悪しからず。



俺々恋愛観とは何なのか。

これは一つの心理現象です。

『励ますつもりで自分の経験談を語り出してしまう、
そして気付けば自分の恋愛観の発表会へと摩り替る現象』


簡単に言うと恋愛観の押売りですね。


そうです
俗に言う面倒くさい人です。



では何故、この様に
恋愛観の押売り現象が勃発してしまうのでしょう。


私の超~個人的な偏見から

今回も自由に進めて行きたいと思います




◆純粋な男の性

女性から失恋の痛みを投げかけられた時

それはもぉ~男の器量の測り所と感じることでしょう。

女性に頼られたら一肌脱がない訳にはいきません。


何故かって?

それは決まっているじゃないですか

下の方へ目立たないように隠された心

はい、
下心ってやつですね。


下心を持った男性に冷静な対応なんかできません。

常に見返りと言う名の
自分へのご褒美を期待しています


そういった下心が守るべき立場から
ハンターへと豹変してしまうのですね。


恋愛ハンター(ボソ)

↑↑
あっ…ごめんなさい、、
少し言ってみたかっただけです(汗)



では、この下心を能動的に

どの様に実践しているのでしょう。




◆俺的人間性のアピール

相手の反応に対して自分の意見を言う事はごく自然な流れです。

しかしそれでも
傷心した乙女の話を聴く時

話の主役は“相手”でしょう


何に傷つき、悩まされ、苦しんで、
そしてどの様に感じているのか、

先ずは相手への理解から始まります。


しかしこの時、

下心が能動的に働き
自分アピールの場となってしまいます。

自分の価値観を伝える絶好の機会と化してしまいます。

そうなると、
話しの主役が“俺”へと摩り替わるのです


「俺が思うに〇〇は××で、、、」とか

「俺の経験だとそれは△△だな」とか

「俺も昔はそうだったな(今は違うけどな)」など


気付けば恋愛武勇伝へとなるでしょう。



強いては恋愛観を通し、

“俺と付き合ったらこんなだぜ”
と無意識に暗示しようとしてしまいます。


お互いの気が合えば良いのですが、

そうでない場合はチョット、、、




◆誤解しないで頂きたいのですが

恋愛観がいけないと言っている訳ではありません。


“話を聴く立場なのに関らず、恋愛観を押し付ける”

“理解するはずが、理解してもらおうと語り出す”

そんな行為が問題なのです。



なので一つだけ注意してみて下さい

悩み相談が

「悩みを抱えた人の為」でなく、

「相談された俺の評価の為」へと切り替わってはいませんか?



どうですか?
思い当たる節があったら注意してみて下さいね。




◆俺々恋愛症候群チェック

俺々経験談を病的なまでに語り出す人

そんな俺々恋愛症候群*2に陥りやすいかどうかをチェック項目で作ってみました。

*2たった今ノリで作った症候群です。当然ながら辞書には載っていません)


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【俺々恋愛症候群チェック項目】
(2014)


以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えてください。

・人を好きになったことがある
・儚くも淡い恋心の思い出がある
・昔はよくやんちゃした経験がある
・過去に大恋愛を経験したことがある
・過去の失恋に後悔していることがある
・失恋の苦しみから乗越えてた今がある
・「愛してる」と気軽には言えない
・女性を泣かせる奴には何の価値もない
・世の女性の為に特定の恋人は作らない
・世界中の女性を幸せにする自信がある


「はい」の数がいくつありましたか?
数字を照し合せてください。

  0 :草食系を超えて光合成男子ですね
1~3 :俺々恋愛論症候群の疑いなし
4~6 :軽度の俺々恋愛論症候群の疑い
7~9 :重度の俺々恋愛論症候群の疑い
  10 :逆にあなたの恋愛観に興味津々


Heartwood Counseling Psychology
(調査対象:私の妄想の範疇)
診断結果には何の信憑性はありません。
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最後に一言、

書籍から引用した言葉があります。
↓↓

“恋愛を得意げに語る奴には、恋人がいない。”
『続・マーフィーの法則』アスキー


…うん

ブーメランとして自分に戻ってきそうなので、ここら辺で止めときます。




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