愛は寛容であり、
愛は親切です。
また人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、
自分の利益を求めず、
怒らず、人のした悪を思わず。
不正を喜ばずに
真理を喜びます。
すべてをがまんし、
すべてを信じ、
すべてを期待し、
すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。
預言の賜物ならばやみます。
異言ならばやみます。
知識ならばすたれます。
新約聖書『新改訳』(コリントⅠ:第13章4-8節)
◆聖書からの愛
聖書で『愛』を題材にした聖句です。
この聖句は、
使徒パウロがコリント人に宛てた第一の手紙の一部です。
愛について
含まれている事柄と
含まれていない事柄が挙げられています。
また結婚式での『愛の誓い』
として神父より語られる言葉として引用されています。
◆愛とは
12月は愛の月間となりました、
さて皆様に今一度質問です
Q:「愛とは何でしょう?」
愛と言うものは形のないもので。
「愛っていったい何なんだー!!」
とお悩みになった方もいらっしゃることでしょう。
私にとっては永遠のテーマとなりそうです。
心理学的に愛とは何なのか?
心理学の分野以外にも
哲学・思想・宗教的観念から様々な定義が成されることでしょう。
個人的な趣味ですが、
私が辞書・辞典を開くとき
決まって『愛』の検索をしています。
(ほぼ最初のページに出てくるので検索は楽ですよ♪)
曖昧な言葉だからこそ著者の思いが詰まっているもでしょう、
人によっては論理的に解説しますし、
人によっては感情的に訴えます。
辞書・辞典は学問的な本です、
なので論理的に解説したり、
主観を避けるために余計なことを書き記さない物が多いのです
APA Dictionary of Psychology(米国心理学学会の発行している辞書)に関しては保守的です。
愛に臆病になっているように思えます。
(気になる方はこちら)
んがーしかし、
個人的に大大大好きなのが
↓↓
國分康之氏の編集した”カウンセリング辞典(誠信書房,1990)”の定義
國分康之氏と駒米勝利氏とが共同で記した『愛』がかなり熱いです!!
一部抜粋してご紹介致しますね♪♪
愛とは、
例えてみれば太陽のようなものである。
太陽は一瞬も休まず光と熱とを放ち続け、
遮られさえしなければその光と熱とは、
届いた対象を照らし暖めるのである。
愛を妨げるのものは、
所有欲、愛着、感情、思考、不寛容、不寛大、尊敬、慈しみのなさ等である。
これら自己中心的な計らいの無くなった時、
愛はそこにすでにある。
by 國分 康之 ・ 駒米 勝利
んも~~このロマンチスト!!
皆さんももし暇でしたら
色んな辞書・辞典の愛を検索してみてくださいね。
◆愛を通して
私、一人のカウンセラーとして
『愛』=『カウンセラー』
今回のブログ内容の文字を置き換えても
恥じることのないよう誠心誠意な試みで臨みます。
因みに
来週のブログ更新はお休み頂きます。
年末年始何かと忙しいのです、
食とお酒に七福神巡り並びに箱根駅伝が待ち構えていますもんで。
悪しからず。
終わりよければ全てよし!!
↓↓
ハートウッド心理カウンセリングも
来年からブイブイ言わせます!!