スカート


スカートめくりは男子にとっての登竜門
 
この行為無くして大人の階段を上ることは不可能!

 
そー言えば、男子・女子って思春期しか使わない言葉ですよね、

「思春期に対して」じゃないですよ、
「思春期達しか」です。
 
はい、話が反れました。


さて皆さん、
好きな人には好かれたいですよね。


では、好きな人から好意をよせられていない中、
以下の二つのうちどちらがマシですか?

【A】 : 相手にされない
【B】 : 反感をかわれる


さてさて、
この回答については以下のストロークと言う概念を見ていきましょう。



◆ストローク理論

カナダの精神科医であるエリック・バーン[Eric Berne (1910-1970)]が、
人と人との係わり合いの交流分析という心理学理論を提唱(1950年代後半)しました。

その中で、
人と人とが関わる時のお互いの反応方式を説いたストローク理論があります。

ストロークとは
「あなたがそこにいるのを私はしっている」 と言った他者の存在を認める働きです。

そしてストロークの種類は二つあります
■正(ポジティブ)のストローク
■負(ネガティブ)のストローク


正のストロークとは、
撫でられる、微笑まれる、誉められる
ポジティブな反応のことを指す一方、

負のストロークとは、
叩かれる、睨まれる、叱られる
ネガティブなストロークを指します。


ここで一つ、

ストローク理論で基本的概念として
↓↓
人は誰でもストロークを必要としている
と言うことです。

人は正のストロークを欲しがっています、
その正のストロークが得られない場合不安になってしまいます。

正のストロークを得られないい現状、
「何ももらえないよりかは負のストロークでもいいか得たい」と感じるのです。


エリック・バーンによると、ストロークとは生きていくうえで水、空気、食物と同様に重要なものとしています。


心理学的答え
↓↓
このことから上記の選択肢は
【B】の反感をかわれるほうがマシなんです。


反感をかうのは良い気はしませんよね、

しかしそれ以上に
相手にされないほうが辛いもの
すぐ側に居るのに空気のようにスルーされてしまう。
もはや存在していないのと同じです。



◆反動形成

精神分析のジーグムント・フロイト(1856-1939)による防衛機制の概念が存在します。

防衛機制とは一言で
欲求不満に対する心のフォローです。
(難しい話は今後ご案内いたします。)

何かしらの欲求不満を感じた時、
無意識に心のバランスを計ろうとする働きです。

その一つの方法として反動形成があります。

反動形成とは、
抑えきれない欲望を隠すために、わざと正反対の行動を取る行為です。

正反対の行動によって、本来の欲望が矛盾し意識に上がってこなくします。

そうすると欲望を無意識に押し込め心のバランスを図ろうとするのです。


さて 先の
ストローク理論反動形成に対し

男子の女性の気を引きたい欲求
を組み合わせます。

それがスカートめくりの真髄でしょう。



◆スカートめくりのメカニズム

さあ、難しい話はここまで。
スカートめくりとはこういうことです。


〔無意識〕
好きなあの子の気をひきたい。
↓↓
好きなんていったら恥ずかしいし、皆に馬鹿にされるからな。
↓↓
このままだと何の発展も無いな。
↓↓
よし好意ではなく、、、
↓↓
〔意識〕
何かぁあいつ調子にのってムカツクよな
↓↓
よし、イジワルしてやる
↓↓
エイ!!(←これは無意識)



◆反省会

はい、反省会開きまーす。集合ー。

男子学生諸君、女子は意外と冷静です。

  スカートめくりされて喜ぶ女子は多くないでしょう。

女子会ではあなたは非難の的です。

えっ?!
注目の的だって?

バカバカ、目的は何ですか?

愛されることでしょ!!

あまりこんなバカなことばかりやっていると
将来消せない黒歴史となりますよ!


好きなら「好き」と言うのが一番好ましいのです。

傷ついたっていいじゃない、
恥ずかしくってもいいじゃない、
人間だもの


皆さん、
感謝していまーす。
ありがとうございまーす。
愛していまーす。

ほめられて伸びる
前向きなストローク心待ちしています。
↓↓
ハートウッド心理カウンセリングより。