今年の受験学年16期生。
中3に上がってくる前から、「基礎学力テストの合格率が低さ(英語・国語)」や「定着度合いの低さ」の気になっていた学年でした。
この辺りのことは先日の中3保護者対象の進路説明会でもお話をしたのですが、全体的に「思考する」という点に関して幼さがあり、「どうにかなるだろう」と心の底では思ってしまっている。
それに慣れてしまっているせいで、目の前のことに関してものらりくらりとかわしていくようなそんな様子が否めませんでした。
それこそ物騒な話ですが、基礎学力テストの試練を終えられず(どちらかと言うと「終えず」が正しいかな)、ウィルから退塾勧告で16期生たちと中3期を過ごせなかったメンバーもいますし、退塾勧告ギリギリ1日前に試練を終えたメンバーも複数。なんなら20分前に終えた生徒もいました。
ところがこの夏を境に「考え方」に関する価値観が変わって、動きにそれが現れるメンバーが増えてきました。
そこで出てきた夏明け一発目の結果が以下のものです。
【教科別偏差値】
○ 国語 ss57.2
○ 数学 ss55.8
○ 社会 ss60.7
○ 理科 ss58.4
○ 英語 ss58.4
○ 3教科 ss58.1
○ 5教科 ss58.9
【偏差値安全圏ゾーン】
○ 川越・川越女子高校安全圏 偏差値70以上 2名
○ 所沢北高校安全圏 偏差値65以上 4名
○ 川越南・所沢高校安全圏 偏差値60以上 7名
○ 市立川越・所沢西高校安全圏 偏差値55以上 7名
○ 豊岡・入間向陽高校安全圏 偏差値50以上 6名
○ おしくもそれに満たなかった 偏差値50未満 2名
全体的に見れば、「思ったより悪くないぞ!16期生!」という感じではあるのですが・・・
あれ?中2までの基礎学力テストで結果の良かった数学の数字が出てきていない。
逆に中3になって強度を増した科目の数字が高く出てきている。
わかりやすく16期生たちの特性が現れる結果となりました。
瞬間的な「残し」は出来ても定着をしていかない。
なんなら以前やったことが、砂の様にさらさらと流れ飛んでいっている。
いや~手強い奴らです(笑)
(笑)とか書きましたが、結構まずいこともありまして、この状態だと学校選択問題対象校の受験が儘(まま)ならないんです。
ウィルの生徒たちの多くは川越・川越女子・所沢北・川越南・所沢高校などの学力上位、つまりは学校選択問題を採用する学校を志望します。
そこに手が出ない事になります。
各中学校の学力上位者が受験してくるわけですから、そこで勝つのは一筋縄ではいけないわけです。
そこに来て「知識の残りが少ない」。
つまりは「残せない」「忘れる」致命傷なわけです。
これを何とかするのは僕たちの仕事です。
この生徒たちの特性・考え方を変化させることこそが一番の目的ですから、手段は選んでいられない。
でも「アレやれコレやれ」と縛り付ける学ばせするのじゃウィルである意味がない。
「残す」
ここをどう具体的に行動に移らさせられるか。
まずは今日の北辰テスト、間もなく始まる定期テストを手始めに、動いていきます。
残りチョットがんばれ~
では!