12月の北辰結果と合わせ、14期生たちの平均偏差値(パンフレット掲載予定)の発表をしたいのですが、
申し込みを外部で行った生徒がおり、まだ数字を取りまとめられていません。
後日発表しますね。
さてタイトルにもありますが、最近ずっと気になっていて、何かいい手はないかと考えていることについてです。
元来人間というのは新しいことに対して興味を示し、新しい知識を吸収しようとする生き物です。
っというか生き物は皆すべからくそういう風にして自分の生きやすい環境をみつけ、子孫を残すための環境を手に入れてきました。
人間も同じくアフリカの大地で猿から進化を初めて、弱いサル(人間)たちは北へ北へと新しい環境を手に入れるために歩みを進めました。
そして温かい大地では手に入れられなかった文化・文明を築いていきました。
話が大きくなってしまいましたが、人間の子供たちも新しい情報を常に収取しているはずなのです。
それでも中学生になって、定期テストを迎えると生徒ごとの背景知識の違いに唖然とすることが多くあります。
最近耳にしたものでは、
「マングローブはマグロの仲間」
「ドイツ人は黒人が多い」
「国歌ってなんですか?」
「大和政権って人の名前じゃないんですか?」
なんてのもありました。
もうこの時点でこの生徒たちは、背景知識の希薄さにより教科書に書かれていることですら、
ほとんど何が書いてあるのかが分からなくなっています。
言葉の意味には単語だけでなく、接続語や言い回しなどもありますので、そこでも頭の中で混乱が生まれます。
本来、分かりやすくまとめてあるはずの教科書が、こんな子供たちからしたら石よりも重い難儀なものになってしまうのです。
「そんなことある?」と思われた方もいるはずですが、イメージとしては高校の化学や物理の教科書です。
あれを見ると「ちょっと何言ってるかわかんないっすけど」っとサンドイッチマン状態になりますよね(笑)
生活をする中で入手することのできる知識の違いは興味の部分もあると思いますし、
ご家庭でどのように幼少期から知識を与えてきてあげたかも大きく関係していると思います。
冨田家も人の事は言えませんが・・・苦笑
ただこれらの時間や資料を与えることが一番の要因になっているとは思えません。
僕が思う一番大きな要因は「新しいことを知る楽しさを知らない」ことにあると思っています。
知識がないことにより、定期テストの勉強が一過性の強いものになり、「知ること」が無理やり頭に「詰め込むだけのもの」に成り下がってしまっている。
子育てにおいて、大人はここに一番注力するべきなんじゃないかと思うんです。
博物館や美術館に一緒に行くこともいいことです。
でも連れていくことが目的ではなく、そこでどんな発見や楽しさを感じることが出来るのか、そこに神経を使うべきです。
こういう時、大人は知識を注ぐことに気が行きがちですが、「質問パターン」がベターかと思います。
「なんでシカと牛って同じスタイルなのに、シカ科とウシ科ってあるんだろ?」
の問いかけに、頭の中で
『確かにシカと牛って何となく違うの分かるけどなんでだ?それに科ってなんだ?』
なんて思ってくれればまずはファーストステップクリア、そのあとは一緒に調べるなり、「お父さん調べてくる!」って率先して動いてあげれば、「一緒に行く!」ってなるでしょうしね。
それほど計算高くする必要はありませんが、色々なことに目的をしっかりと持って遊びに行けばいいんです。
一緒にテレビを見ながら話をすることもいいと思います。
ついつい「そんなことも知らないのか!」と言ってしまう時ってありませんか?
僕結構言っちゃうんですが、これあまりいい効果は得られませんね。
子供の知っていそうなことに視点を合わせて、「これってこうなんだよ!」を引き出してあげる。
そしたら今度は大人の方から「これはこんななんだぜ~」って知識において対等な立場を取ってあげる。
そういう点で見れば、ニュースよりもクイズ番組やロケ番組とかの方が向いているかもしれませんね。
お笑いを見て一緒にゲラゲラ笑うのもいいですが、だらっとそういう番組に時間を割いてもいいかもしれません。
さあ「学ぶ」「知る」が「覚える」だけの「強いられる学び」に成り下がらないためにも、いい冬休みを過ごしたいですね。
では~![]()