マルヒロです。

保護者の方から「楽しんでいる様子だ」と感想を頂きました。

ジーニアス・アワー!

 

 

 

第5回のテーマは、「数字を作る」です。

 

問題

「3」を4回使って、

四則演算(たし・ひき・かけ・わり)して、

「1~10」の数字を作れ!

 

 

 

 


 

 

 

●前回と同様、手を動かしてみて

頭を悩ませながら、あぁでもない、こうでもない。

そうしているうちに、方針がたっていくものです。

すぐに答えが分からなくとも、いろいろ試してみる姿勢って大切ですよね。

 

 

 

 

 

●ヒントを出して

「3」を4回ではなくて、「3」を2回使うと何ができるのか。

3+3=6

3-3=0

3×3=9

3÷3=1

こうしてできた「6・0・9・1」を組み合わせると、作りたい「1~10」のうち、「4」以外はできあがります。


“「3」を4回使って、「1~10」の数字を作れ!”という問題を、

“「6・0・9・1」から2つ(同じもの2回もOK)使って、「1~10」の数字を作れ!”

という問題に作り変えたわけです。

 

 

 

 

 

●そして次なるステップヘ!!

今度は使う数字を「3」から、「4」にしてみました。

「3」の時と同様、問題を作り変えると……

ありゃ?あんまり作れません。次なる壁が立ちはだかります。

 

そりゃぁ、同じことだけやっても上手くいきませんよ。

4+4=8

4-4=0

4×4=16

4÷4=1

できた「8・0・16・1」を組み合わせても、「1・2・7・8・9」しか作れませんよね。

 

だから、こう考えなければいけません。

★じゃあ、「4」を3回使ったら、どんな数字が作れるだろう?

 

 

 

今回は、「問題を作り変える」という視点を持てたどうかがカギになります。

出された問題を、指示通りに解いているだけでは、賢くなれません。

 

 

 

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さて、前回の一筆書きのレポート、良作のご紹介です。

 

色を使ったり、コマ送りで描いたりすると、グッと手順が分かりやすくなりますね。

レポートに取り組むところまでやってこそ意味があると伝わっている証拠です!!

 

 

 

 

残り2回。

この2か月間の集大成が始まります。

「考える」力が育ったのか、こちらもドキドキしています。