『結果(人の評価・点数)を気にして行う学習』と、

 

『自分を磨くために行う学習』と、

 

どちらの方が価値があるでしょうか。

 

 

 

自分はどの科目が苦手か、

 

それぞれの科目において、どの部分が上手くできないのか、

 

埋めるべき穴のことを自分自身で全く把握できていない生徒たちは、

 

自分がやるべきことを何一つとして思い浮かべられないので、

 

 

「それノートに書いた方がいいですか?」

 

「何をやったらいいですか?」

 

「次どこが出ますか?」

 

「(小テスト前に)答え見ておくの忘れた!」

 

 

こんな類のコトバを平気でぶつけてきます。

 

 

 

ようは、

 

「それノートに書いたら点数あがりますか?」

 

「何をやったら点数あがりますか?」

 

「次はどこをやれば点数になりますか?」

 

「とりあえずこのテストクリアすればいい!」

 

ってことを言いたいわけですよね。

 

 

どんなことを勉強するときもそうですが、

 

こう言うスーパー下手クソな効率重視の考え方が身を滅ぼしているんです。

 

 

「とにかくたくさん問題を解け」

 

「とにかくたくさん読め」

 

こういうよく言われるフレーズの頭には、

 

「意図を理解したうえで」

 

という言葉が必ず含まれているのです。

 

 

意図を理解したうえで、とにかくたくさん解け(読め)」

 

これが正しいフレーズなのです。

 

 

 

その点でいうと、これらの価値観は中1・2のうちに何とかつぶしておきたい。

 

ギリギリのタイミングでいうと、中3の夏明けまで。

 

 

これから先、そこに対して僕たちがいちいち指導をするような時間は正直ありません。

 

そんな時間があれば、別の苦しんでいる生徒の対応をしたい。

 

 

 

ライザップじゃないですが、自分のやっていることに対してコミットしなきゃだめです。

 

コミットどころでなくフルコミットですかね。

 

フルコミットしなきゃいけないことに、”その場限りの点数”や”評価のため”では太刀打ちできないよ。

 

 

自分を一生懸命に磨こうとするから、フルコミットできるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コミットってどういう意味だ・・・まあなんとなく分かるから良いか・・・」

 

 

すいません。

 

それじゃあコミットできないっす。

 

 

 

では。