先月末、平成28年度入試の大まかな結果が出てきました。

以下が教育委員会がアップした資料です。


我々塾屋としては、一番最後の平均点の部分がまずは欲しい情報になっているのですが、詳細はまた数ヶ月後に出てくることになりますね。


ネット上では、社会易化、数学・理科難化というのが多かったですが、数学は平均点が上がってきました。


塾生を見ても例年と比べて80点オーバーがあれだけいれば、そうなるのもうなずけます。


あの数学を難化と言っちゃうのは、まだまだ「埼玉数学は難しい」から脱し切れていない証拠です。


県は今年度入試から各高校に数英の問題選択を認めました。

そしてほとんど上位校(だいたい偏差値60以上)はこれを導入することを表明しています。


逆にそれらの学校以外では数英は少し解き易くなることも発表されています。
今回の問題はそれを想定したものでしょうね。


とはいえ、ちょっと理社の平均点の変動はわからないですが…

兎にも角にも平均点だけではまだまだ資料は足りません。県から発表される分布と業社さんにお願いしてある収集データであぶり出していきます。