とうとう支払いが不能に
口座凍結に加え、家宅捜索後、経営に必要なものを押収されたことで、会社の経営が困難になりました。お客様の口座情報すらわからなくなり、振込みたくても振り込めない状況です。
弁護士を通じて、お客様に振込み作業をするための口座情報の入ったパソコンなのでパソコンの中身をコピーしたら至急返却してほしい、と警察に連絡したところ、コピーが終わったら明日、返却するという返事でした。
ところが、翌日になってやっぱり返却しないとの連絡が警察から入りました。この月、二年八ヵ月、一度も遅延なく払ってきたお客様へのお支払いに初めて遅延が発生しました。最初の凍結から半年後のことです。
さらにマッサージチェアを設置している商業施設にも警察から電話がいき、「お宅で設置しているマッサージチェアは犯罪を行っている会社のものです」などの説明をしたそうで、施設からマッサージチェアの回収依頼が相次ぎました。
ここで、ドリームバンクのマッサージチェアの事業は完全に頓挫してしまいました。
お客様への振込みができなくなることは一般のお客様に不利益になることなのに、なぜ警察はお客様の不利益にあることをするのか。まったく理解できないことでした。
謂われなきレッテル
このとき、パソコンが返却されなかった理由も、警察から商業施設に妨害ともとれる電話がいった理由も後日、判明しました。
支払いが完全に滞った途端、警察からお客様に電話がいったり、警察から直接お客様の自宅へ来たりして、「お金、もらっていませんよね。大倉を逮捕したいので協力してください。そのために被害届を出してください」と、被害届を出すように促されたとお客様から聞きました。
また、一部のお客様が「大倉を信じているから被害届を出しません」と伝えると、「大倉は国際的詐欺集団のボスである」と根も葉もないことを言って、被害届の提出を要請、大倉を逮捕すると息巻いていたそうです。
最終的に、三十人のお客様が被害届を出したそうです。このことに関して再度申し上げたいのは、警察が二度の口座凍結、三度の家宅捜索をするまでは被害届は一通も出ていないということです。
被害届から始まった捜査ではなく、警察が何かの事情をもって捜査に入り、結果、話を作り上げるために、口座凍結のあとにお客様に前述のような電話を入れて被害届を受け取ったというのが事実です。これは、「警察によって作られた被害者」だと私は解釈しています。
被害届を提出させるため、パソコンを返却しないで支払いができない状況に追い込み、さらに営業を妨害して支払い遅延を生むことで、被害届の提出を促す姑息な手段であったことを後日、理解しました。
その後も、社員や友人が事情聴取に呼ばれるばかりで私に声はかかりませんでした。事情聴取に呼ばれた友人の一人が警察に「大倉に話を聞いたほういいでしょう。今度、連れてきますよ」と言っても、「いえ、彼に聞くことはなにもないので」とにべもなかったそうです。
それからしばらく進展はありませんでしたが、平成二十五年十二月、事態は動き出します。
警察が押収品を全部返すと言ってきたのです。弁護士の話によれば、「押収品を返すのは、警察はもうお手上げということだよ。おそらく捜査終了だ」。
こうして、平成二十三年から始まった警察との一件は、私の無実免罪で終わりました。はなからやましいことなどありませんでしたから、当然のことです。ですが、警察は私の会社に何も問題がなかったことを発表しません。
警察の無理無体な捜査のよってマッサージチェアの事業は頓挫し、途轍もない被害を被っているのに、です。そして、いまもインターネットや2ちゃんねるで私を検索すると、私のことをまるで詐欺師のように記載しているサイトが多数残っています。海外逃亡を繰り返しているなどとも書いてある。
新しく何かを始めようとしても、常にこのサイトがネックとなっています。
新しく銀行口座を作ろうとしても、私は反社会的勢力のリストに載っているらしく、口座を開設することもできません。
私がマークされた理由
なぜ今回、私は海老名警察にマークされたのか。いろいろな方の話を聞いた結果、二通り考えられました。
一つは、暴力団との関係が疑われていた可能性です。ドリームバンクが起業してから二年間で数十億円を売り上げていたので、反社会的勢力がバックについていてその資金源になっていると疑われたのではないか。
もう一つは、古くからやっている会社がドリームバンクに会員を取られてしまって、その腹いせに知り合いの政治家を使って攻撃してきた可能性です。
結局、警察の勇み足だったわけですが、いまだに私の娘の暴言に対する謝罪ひとつありません。
口座凍結の解除が決まったとき、下の娘は涙を流して喜んでくれました。「家宅捜索のとき、本当に悔しかった」とも語っていました。
マッサージチェアの事業が頓挫したあと、私は会員から有志を募り、ドリームバンクのシステムを活かして、テレビ電話を扱った事業を始めました。この事業も徐々に軌道に乗りつつあります。
今後、私の課題は三つあります。
一つは、前述のようなマイナスイメージの払拭です。
この告発記事は、世間にドリームバンクの事実を知っていただき、ネットのなかで繰り広げられる嘘や誹謗中傷、マイナスイメージの払拭が目的です。
二つ目は、警察のせいで被害を被ったドリームバンクのお客様に対し、決して損をさせないというお約束を果たすことです。
最後に、今回の警察との一連のトラブルを真摯に受け止め、袖を正すところは正し、今後二度とお客様にご迷惑をかけることのない、どんな悪意にも負けない強い会社づくりを行うとともに、どんな苦しい時も私を信じてくれた営業部、社員、お客様、多くの仲間とともに、現事業を社会に役立つ、多くの方に喜んでいただける事業に育てることです。
大倉満
おおくら みつる一九六三年生まれ。専修大学商学部卒業。大学在住中、現ビックビジョン㈱設立。球体転写機能実用新案、日本サッカー協会・MLBと単独契約。二〇〇九年、ドリームバンク㈱設立。
現在、株式会社WORLD INNOVATION社長。