おはようございます☀




昨日の午後、


外の光が入る近所のカフェで、


ユーミンを聴きながら、


日本画家の堀文子さんの画文集を読んでいたら、


なぜだか泣きたくなりました。







この泣きたくなる気持ちは何なのか?








一流の才能にどっぷり浸る贅沢な時間への感謝


働いていない自分にまだ少し残っている罪悪感




良い気持ちとそうでない気持ちが混ざり合い


なかなか言葉で表現するのが難しい気持ちでしたが


大切な感情なので、味わっておきました。








堀文子さんは、時代を越えて自然とともに過ごしていて、観察眼と感受性が素晴らしくて、しみじみ、すてきな感性だなぁと思いました。




中でも、好きだったのは、




『 果物や野菜の色と形、その構造の見事さは神の手による命の傑作なのだ』



(『命といふもの第二集   『無心にして花を尋ね』  p.26-27)





という一文。



私は街を歩いていて、


街路樹や花屋に並ぶ花、足元の蟻などを見て、



「なんで、この色、この形なんだろう?」



といつも思うので、この一文に強く共感しました。






画文集を読んでいると、絵の美しさに心が奪われ、描き写したくなって、途中途中で描き描き…


なので、読書がなかなか先に進みません。











はぁ〜何も見ずにこんな風に描けたらめちゃめっちゃ楽しいだろうな〜おねがい


私はいつも花の後ろに葉っぱ描くと色が混ざりそうでこわくてなかなか描けないけど、


葉っぱがあると立体感でますね。




堀文子さんの絵は、色も鮮やかさと温かみがあってすてきですが、構図もすごいです。


水墨画の先生も、毎回「観察眼が大切、スケッチしよう」とおっしゃってます。


でも、私は、


ちょっと面倒…

私うまくできないし…


って正直少し思ってました。




でも、堀文子さんの画文集を描き写してたら、自分の中から、





『実物をスケッチしよう』





と湧いてきて。





ですよね。

わかりました。

はい、やります!





湧いてきちゃったら、やるしかない!






なるべく簡単でワクワクするのからやってみよーうニコニコニコニコ