占い師紹介「愛深イリナ先生」♡《日本一寒い街、北海道陸別町》

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皆さん、こんにちは。占いの館ウィル池袋店の鑑定師、愛深イリナです。

夏になれば、ほぼ毎日その名前を耳にする、“猛暑御三家”。埼玉の熊谷、群馬の館林（“ウソ林”の疑惑もありましたが。）そして岐阜の多治見。ですが、“極寒御三家”の方は、きいたことがないですよね。

つい先日、北海道陸別町で、マイナス31.8度を観測しました。日本一寒い街、公式認定です！

そこで、この陸別町ってどんなところなのだろうと興味を持った方もいるかもしれません。今回は、陸別町を改めて簡単にご紹介していきますね。

陸別町は、東北海道のほぼ中央に位置します。女満別、釧路、帯広の各空港からも車で1時間から2時間ほど。各観光地へ至る道路網も整備されています。道東観光の拠点としては最適な地にある町なんです。陸別という名はアイヌ語のリクンベツに由来し、意味は高く上がっていく川、又は危ない高い川です。町ができて、なんとちょうど100年。記念すべき年に、観測史上最低気温をマークしたというわけです。カナダのラコーム町と姉妹提携を結んでおり、寒～い町同士、連携しているのですね。

一年を通じて様々なイベントを行っている陸別町。「しばれフェスティバル」は、日本一寒い陸別町で開催される日本最寒の祭り。中でも『人間耐寒テスト』は日本一の寒さを一晩耐え抜く過酷なイベント。全国各地から多くの参加者が挑戦しるそう。我慢強さが自慢の方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、「よみがえれ平成のガキ大将」を合言葉に、“日産カップオールジャパンパッチ選手権大会”が毎年春に開催されています。これは、懐かしいパッチ（メンコ）の大会です。毎年「名人位」を目指して、１００人の大人が真剣勝負！いまでもメンコの熱烈なファンはいるのですね！　一般社団法人・日本玩具協会の正式公認を得たこの大会は、陸別町外からの参加も多く、道内外から注目を浴びているとのこと。メンコといっても若い方にはピンとこないかもしれませんが。カードを使ったスポーツのようなものです！日産がスポンサーなのでしょうか？結構大掛かりなイベントなのですね。

そして、こちらも日産カップ、「陸別こがらしマラソン」も、毎年10月に開催。10月でも既に木枯らしが吹いてるのでしょうか？さすが（？）陸別町。実はこのマラソン、日産自動車の北海道陸別試験場テストコース内で行われるのです。老若男女問わず、スポーツ愛好家が参加できるよう、種目を用意しています。どうりで、日産の試験場があるのですね。

私が特に気になったのは「陸別町ふるさと劇場」。町にあるタウンホールで、年間を通じ、様々な催しが行われている模様。中には入場無料のイベントもあり、町の人々にとって待ち遠しいエンターテインメントになっているようです。
天文台あり、道の駅、“オーロラタウン93りくべつ”ありで、町では観光にも力を入れているようです！このオーロラタウンでは、宿泊も可能。恋人と泊まれば、ロマンチックな旅になりそうですね。
町の主な産業は、農業と林業。雇用促進にも努め、産業支援なども町をあげて取り組んでいます。
マイナス31.8度を記録した日、屋外で水を撒いたり、ラーメンを持ち出して凍るかどうか試したりしている町民の方の映像を見ました。（見事ラーメンは凍り付き、食品サンプルのように麺が宙に浮いてました。）極寒を楽しむ心の余裕、さすがだなあと感心しましたね。そうでなけりゃ、陸別町では生活していけない？