新しい検査機器 Ⅳ | willどうぶつ病院のあれこれ

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猫×3(9歳♂、4歳♂、年齢不詳♂)と人々(年齢お任せ♀)で診療している18年目のWillどうぶつ病院です。

表面にボタンもほとんどなく地味な姿ですが、

なかなかの優れものです。

実はこれ、血液凝固系検査機器



血液が止まるかどうか判定する機械

血が止まるというのは、単に「赤血球が固まる」というわけではなく、

結果はそうなのですが、実は、「因子」といわれるものがいくつも働いて、

いくつもの過程を経て「血が止まる」になります。

大きい手術の前や、歯の処置の前、血が止まりにくくなる病気の時 などに

測定をしておくと、病態が把握しやすくなります。

ぱぱっと測れそうに見えますが、実は凝固系の測定をするために

一人がかかりっきりになってしまいます。

微妙なものを測定するため、血液を採取して、検査できるように

血液に検査薬などを入れながら、加工して別々検体3つを作成しなくてはなりません。

だいぶ面倒なのですが、ここは機械ができないのでやはり人の手。

これからもなが~く 活躍してほしい機械です