今年はちょっと異常な年かもしれません・・・
(検査機器が壊れるのもそうですが・・・)
当院だけなのでしょうか・・・
はやり病のように胃腸炎のわんちゃんたちが多く来院されます
しかも、単純な胃腸炎ではありません
調べてみると「膵炎」が多い
症状は、おさまりの悪い、回数の多い、出血を伴うなどの嘔吐や下痢、食欲不振、元気消失など
一般血液検査でも典型的な疑わしい異常値が出る子もいましたが、
ほぼ正常値におさまっている子もいました。
また、膵炎は基礎疾患に併発することもありますが、
急性に発症しているパターンが多い傾向にあります
外注検査になりますが、犬と猫ともに膵特異的リパーゼが測定できるようになり、
かなり、精度もよいです
近々、院内でも同じ検査ではありませんが、犬の膵炎と関連性のあるv-LIP-P が
血液検査で測定できるようになる予定です
(猫さんはまだ測定できません・・・)
膵炎はあなどれません。自己消化により消化管に穴があき、腹膜炎になったり、
DIC(播種性血管内凝固症候群:血管の中で血液凝固異常が起こり、細かい血栓がたくさんできてしまい、
血小板を使い果たしてしまって、異常出血が起きやすくなる)という怖い病態に陥ることもあります。
わんちゃん、ねこさんの初期症状に気をつけましょう