猫のフィラリア症予防 ② | willどうぶつ病院のあれこれ

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猫×3(9歳♂、4歳♂、年齢不詳♂)と人々(年齢お任せ♀)で診療している18年目のWillどうぶつ病院です。

「フィラリア」とは世界的にも有名な名前なのだ

蚊によって媒介される寄生虫で、最終的に肺動脈に到達し、
動物を死に至らしめる線虫の一種。

犬と猫のフィラリア感染の研究で、
実際に感染させたデータは下記のとおりである。

犬はほぼ100%の感染率があり、フィラリア幼虫が
100匹感染したとすると、約75匹が成虫に発育

猫は75%の感染率で3~10匹が成虫に発育

ダントツに数値的には犬のほうが恐ろしい

しかしながら、猫が問題を考えると、犬と同様に怖いのである

猫のサイズは差はあるものの大体決まっている

一般の大きい猫のほとんどは肥満で大きい

ということは・・・

心臓の大きさはみんなほぼ同じ。とても小さいのである。

だから、1匹でも心臓に到達してしまったら問題になる

しかも、犬と違って、症状も典型ではない・・・

ときたら、やっぱり怖い相手なのである

見えるような見えないような相手なのである。

東京都八王子市では、5月~12月がフィラリア症予防の推奨期間

猫さんには、お手軽な滴下タイプを用意してありますので、
混合ワクチン&健康チェック+αとして予防医療していきましょう