自転と公転を続ける無意識の集合体。普遍性を帯びた系統樹群、感性への陰電気、エスへの一元論的結合。舌を焦がす生得的な概念と血縁性が一定の秩序のうちに我らを次々に駆り立ててゆく。かつてあの概念たちが発生した根源である太古遥遠な魂の全家政への回帰かつ帰郷・・。理性的な意識や情念には背理が必ずあり、意識的、論理的な表象は必ず世界を回す為の力学、陰電気、非論理で無意識的な系統樹が息を潜めている。現象としての結果は一元なる結合を求めて再びリグレシオンを引き起こす。それらはハルトマンの無意識体系、胎児の夢、記憶。力が強いほど自己の裡で次第に病理へと至り、人、事情、話と自己を投影依存症へと蝕む。やけに情動的になったり、理不尽を押し付けたり、しかし彼ら自身その行いに対して自覚なく、頽廃的な病理として正当性という意識に成立し始め、気づかぬ間に欺瞞、忘我、正義をも懐妊する。しかし、その病理こそ無意識の元型の渇望を体現化させる。ところでこの強く引き絞られた弓矢はいったいどこへ向けられているのだろうか?広く高い天にでも・・?