今回のたびの目的は、船の免許を取ること。
日本各地にある、船舶の教習所から選んだのは、沖縄県那覇市にある
「有限会社 沖縄マリン」だ。
まず、船舶免許について、簡単に説明しよう。
船と呼ばれるものには、手漕ぎボートから、豪華客船まで、さまざまなものがある。
そのなかで、一般の人が、所有できるサイズで、なおかつ、そこそこの馬力のエンジンが付いたものが、小型船舶と呼ばれ、免許が必要になる。
陸地から、何海里(1海里は、1852m)離れた場所まで、行っていいかで、1級、2級に分かれる。
水上オートバイは、現在、特殊扱いになり、1級、2級免許では、操縦できない。
今回、小型船舶最上級の1級と、水上オートバイ用の特殊免許を取るために、沖縄マリンに、入校した。
船舶の教習所を選ぶ時に、大切なポイントが、1つある。
それは、学科、実技とも、国家試験免除の教習所と、国家試験を、別に受けなくてはいけない教習所がある。
どちらがいいとは、一概にいえないが、国家試験免除の教習所なら、別の日に、別の場所に、試験を受けに行かないで、済む。
国家試験免除と、寒い関東で、海に出なくていい、料金が安いことを総合で、考えると、沖縄マリンに、自然と決まった。
国家試験だけあって、難しい問題があるが、実技は、車の運転に比べたら、ブレーキ操作や、ギアがないので、楽である。
ただ、車とくらべ、挙動が、大きいので、それに慣れるまでが、違和感を覚えるだろう。
例えば、スピードを出して、滑走状態の時は、トラックの荷台のような揺れ、カーブのときは、ジェットコースター以上の傾きです。
特に、スーピードの出る、水上オートバイは、ハンドルを切るだけで、オートレースのバイクのような傾きと、ドリフト走行のような滑りかたが、くせになります。
教習費110,000円で、両方のライセンスを取得できました。