神奈川春季大会準々決勝 | ショートストップからの風景

神奈川春季大会準々決勝

神奈川の高校野球のメッカ保土ヶ谷球場。

自分にとって何度足を運んでも特別な球場だ。

物心つく前からドカベンを読みこの球場にあこがれ、
高校一年の時、K高校と先輩達の大激戦に胸を熱くし、

高校二年の時に念願のグラウンドに降りた。
本当に自分にとっては思い出深い最高の球場だ。
しかしその球場も決して球児に優しい球場ではない。

高台にあるが故の風、そして太陽光線。
球児を悩ませ、そして数多くのドラマを生んできた。

今日も自宅をでた瞬間に強風を浴びて、保土ヶ谷は

とんでもない風だろうなと、戦う球児達が心配になった。

現場着。

やはりとんでもない風で、私自身も一塁ベンチ上

最上の席を確保したが、風が強く寒いので、陽のあたる

場所へ移動した。


準々決勝。


横浜対藤嶺藤沢。


2年前の夏の大会の決戦でも、保土ヶ谷の太陽光線に

よって勝敗が決した。


もちろん全て太陽や風のせいではない。


2年前の夏も、そして今回の準々決勝も。


結局のところ風や太陽光線への対応を含めた

「準備」が横浜と藤嶺(だけでなくその他の高校)

との差かもしれない。


3回の中岡選手のセンター前に落ちるポテンタイムリー。

6回の目測を誤ってタイムリーになった外野手のプレイ。


完全に風への対応が出来なかった。(まあ無理もない風

だけど・・・)


逆に横浜は、横手の中岡投手というのもあり藤嶺打線も

フライが多かった。

そのフライを何の問題も無くキッチリ捌いた。


横浜の強さは、「経験」と「準備」に尽きると思う。


さてこの試合は初回にノーヒットで先制した横浜が

主導権を握り、2回から毎回タイムリーで着々と加点。

7回コールド。

桐蔭に勝って勢いに乗ったか。昨年の秋とは比べ物に

ならないスウィングだった。

投手陣も中岡投手が頭一つ出てきたか。

谷間と言われる今年の横浜だが、さすが春になって

見違えるようなチームになってきた。


藤嶺はコールド負けを喫したが決して弱いチームではないと

思った。

左腕の中村投手は小柄ながら非常にキレのあるいい球を

持っていた。

勿体無いのは攻め方か。横浜のヒットはほとんど直球を

打ったもの。気を使いすぎてワンバウンドする変化球の

制球が定まらなかったのが残念。

筒香くんや小田くんを見逃しの三振に打ち取る直球を

もう少しうまく生かせれば・・・間違いなくいい勝負が出来る。


守備もショートの選手をはじめ非常に鍛えられていたし、

攻撃陣も潜在能力は高いと思う。


じゃあ差は何か?というとやはり経験と準備の差だと思う。


一言で言うのは簡単だけど、相当色々な事が含まれる、

「経験」と「準備」。

それを実行している渡辺・小倉コンビは改めて凄いなと

思った今日の試合でした。


2試合目は、残念ながら用事があり見れなかった。

創学館は向上を下したようだ。


金沢区の2校が準決勝で対戦!!


そして29日は、最高に見たいい2試合。

慶應対桐光。

隼人対商大。


土曜日雨のおかげです。


大和行きますよ~