全国の河川や地下水から有害物質(PFAS)が検出されています。
環境省を中心に対応策が進められています。
自分が住んでいる自治体では少し前から
水質調査をしていて、自分たちが飲んでいる水の
水源からは基準値を超える有害物質が検出されました。
PFASにはいろいろな種類があるのですが
水質検査で注目されるのは2種類の有害物質(PFOS・PFOA)です。
これらが飲み水に含まれていると
脂質異常症や癌になる可能性があるといわれています。
こわいですね。
水質検査をしている自治体では検査結果をHPなどで
公表しています。
基準値(50ナノグラム)を上回っていたら「アウト」で
基準値(50ナノグラム)を下回っていたら「セーフ」
と考えてしまいますが注意が必要です。
実は、日本の基準は海外よりも「かなり甘い」のです。
厚生労働省が2020年に発表した暫定基準では
1リットルあたり50ナノグラムです。
(2種類の有害物質PFOS・PFOAの合計が50ナノグラムを超えているかで判定されます)
米国では1リットルあたり4ナノグラムです。
(2種類の有害物質PFOS・PFOAそれぞれが4ナノグラムを超えているかで判定されます)
仮に検査結果が10ナノグラムのとき
50ナノグラム未満だから「余裕でセーフ」と思いがちですが
海外の基準でみると「アウト」の可能性が高い
ということです。
最近、自宅では有害物質(PFAS)を除去できる
浄水器を使うようになりました。
先日の朝(6時過ぎ)に駅のエスカレータ前で
選挙関連の方々がいました。
自分はこの手の方々は基本、無視して
チラシなどはもらいません。
歩いているときは別のことを考えているので
最初、誰だか気づきませんでしたが
近くを通った時に「市長だ」と気づきました。
うちの自治体の市長は、某県の某氏のように
「誰だと思っているんだ 市長だぞ!」
のようなことは言わない方です。
朝の当庁前に駅で選挙活動をしていたのですね。
せっかくの機会だったので市長に直接
水道が有害物質で汚染されているのを改善してほしい
といえばよかったです。
選挙までにまだ日にちがあるので
週明けの月曜日の朝とかに
会えるかもしれません。