ガラクタの値段 | wildsheep

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最近、飛び回っているので、
録音作業してないです。

今週も色々あるので2月まで延期ですね。

なんとなくいつもの楽器編成で
いつもの感じの
少しゆっくり目の曲だと、
やる前から完成後の姿が
わかってしまうので、

つまり、

「できない部分はここ、
できる部分はここまで」

のような自分のレベルが
わかってしまうので、

曲自体にインセンティブがないと
優先度が上がりません。

せっかくコンピュータで
入力しているので、もう少し
違う曲調の曲に挑戦してみても
いいかもと思っていますが、

こちらは「楽譜なし」からの作成は
難しそうなので、適当な
「バンドスコア」などが
があれば良いなぁと思っています。

さて、昨日、コンビニの中に
設置されている

「銀行ATM」

でお金をおろしたときに
ふと思ったのですが、
自分の場合はクレジットカード
でも買い物をする関係もあり

毎月、いくら使っているかを
正確に把握していませんでした。

結婚前はもちろんですが、
結婚した当初も、共働きだったので

「自分のお金の管理は自分でやっていた」

のですが、
子供が生まれて、
女房が家庭に入ったので
通帳は彼女に預けて
お小遣い制になりました。

ただし、飲み会があったり、
当時は煙草も吸っていたりと
お小遣いは毎月足りなくなり、
その中で
裏技を使うようになりました。

クレジットカードや
パスモ(オートチャージ機能付き)などを
使えば現金を持っていなくても
買い物ができるし

ネット通販もカードを
登録しておけばOK
ということで、事実上、
お小遣い制は

意味のないもの

となりました。

そんな中で、
ライブのチケットなどは
コンビニで
支払うことが多いので、

給与口座とは別に
ライブ代などを管理する口座
を開設し、今に至ります。

結局、今は

「自分のお金の管理は自分で」

という状況と同じです。

少し前を思い返すと

例えば、
自分が吸っていたタバコは
セブンスターだったので
今の値段では、1箱460円もします。

わぉ!高いですね。

当時は1日に1箱吸っていたので
1ヶ月では、13,800円です。

駅の売店では新聞も買っていましたね。
そういえば久しく新聞を読んでない(笑)

仮に毎週、
1~2回のペースで仕事の後に
飲みに行ったりするとします。

最近は、
会社のメンバーの中でも
「年配」になってきたので
どうしても支払額が多めになり、
2次会まで行ってしまうと
1万円コースということもあります。

ここでは、
1次会のみの飲み会を週2回
行くことにして
(2次会まで行く場合は週1回として)

1ヶ月に4万円支出する

としてみます。

でも自分の場合は、
飲み会に行かなくても
家で飲んでいるので、
飲み会に行くことによる追加支出分は

+2万5,000円

とします。

まぁ家で飲む酒代分が

毎月15,000円とするあたりが
ヤバいですけどね。

このタバコと飲み会(追加分)
で併せて約4万円です。

一方で、
CDはアルバム2,500円、
シングル1200円くらいで

ライブのチケット代は
ものにもよりますが
平均8,000円くらいです。

名古屋や大阪などへの
遠征の場合は
宿泊代などもかかりますが、

月1回のペースで
遠征はしていないのでここでは

「遠征なし」

とします。

まぁ先日、名古屋に行ってますけど。

月に4本ライブに行き、
CDをアルバム換算で4枚買うと
32,000+10,000=42,000円です。

毎週1枚のペースで
CDのアルバムは買わないので
ライブ参戦の交通費や
参戦時の飲食代などに
あてたとすると 

wildsheep は
かなり無駄遣いが多い

と思っていましたが、

昔と比べると、この部分では
大差がなく、

少しだけ超過

している感じです。

でもでも、

ギター・ピアノ・パソコン・
音楽系の機材
を買ったりしているので、

この部分は完全に「純増」です。

これらはそれぞれ年に1回程度
の割合なので
頻度的には、

旅行

みたいなものです。

例えば、
夏に家族で海外旅行に
行ったりする方がいますよね。

その旅行代と比べると、

自分の楽器系の料金は安いものです。

自分はこの20年くらい
海外旅行に行ってないし
行きたいとも思いません。
そもそもパスポートの
期限も切れているしね。

また、
自動車も8年くらい乗っているので、
それよりも短いサイクルで
自動車を乗り換えている方
と比較すると、
自分の楽器系の料金は

おつり

がきます。

このように考えると、
海外旅行や自動車って高いですよね。

先日、書店で、
デアゴスティーニ‎が出版している

「週刊 スター・ウォーズ
ミレニアム・ファルコン」

というのを見つけました。

確か創刊号が499円で
次号以降は1,998円でした。

さっきネットで見たら

創刊号は「完売」していました!!

すごい人気ですね!

この雑誌を買うと、毎回、
ミレニアム・ファルコン号の

模型の部品がついてきます。


完成までに何冊買えば良いのか
家に帰って来てからネットで調べました。

本当に驚きました。

なんと!100冊ですよ!

総額は、
499+1,998×99=198,301円 となり

「銀河系最速のガラクタ」

と呼ばれる
ミレニアム・ファルコンの模型は
部品代だけで

約20万円

もしました。

綺麗に塗装する場合は
もっとかかります。
鉄道模型も高いですが、
銀河系も高いですね。

このような雑誌は、
毎月の「お父さん」の
お小遣いでも購入できるのでしょうから、
コツコツと20万円かけて
組み立てているオジサンもいそうです。

デアゴスティーニ‎は、
この「週刊 〇〇」という
シリーズを多く出版しているので
色々なジャンルで人気なのでしょう。

さてこの

「銀河系最速のガラクタ」

である

ミレニアム・ファルコンの模型

を完成させた
お父さんは、組み立ててしまえば
あまり見向きもしないのでしょうから

そのうち、奥さんからこの模型は

「家のガラクタ!」

と呼ばれるでことしょう。

なお、このお金では、自分の場合

パソコンと電子ピアノ

が買えますね。

まぁ実際には雑誌100冊全部を
買う人は少なく

多くの人は、最初の何冊だけ買って、
雑誌の本文は読むものの、
付録の部品は
「家のガラクタ」になる
ケースがほとんどだと思いますが。

ということで、

「ああ言えば、こう言う」

感じで

「自分の無駄遣いの言い訳」

を考えてみました。

もちろん、

お酒をほとんど飲まず、
タバコも吸わず
CDも聴かないし、
ライブにも行かず、

海外旅行にも興味がなく、
自動車の免許も持っていない、
スター・ウォーズを見たこともない

普通の人

と比べると、自分は

無駄遣い

をしています。

まったく

無駄遣い

をしないで

平日も休日も
録画したテレビ番組などを見て

ゴロゴロしているおじさん

が素晴らしいとは
思いませんけどね。