ゾウの背中に乗って
        呼んだ?


今日はクリスマス・イヴ。
世界中の恋人たちが飲み、歌い、ドッキングする日。
その瞬間熱量たるや、我が家の20年分くらいの電力くらいはかる~くまかなえそうだ。

都心のホテルで、彼女のアパートで、飲み屋のトイレで、ビルの屋上でハピードッキング。
中には勘違いしたカップルだってたくさんいる。
そんな、みんなが幸せに。 と、願うばかりだ。

昨日店の駐車場で立ち姿が記号の、F みたいな女。
お尻が隠れるくらいのハーフコートにヨレた紺色のジャージ。
間延びしたソフトカーリーははね上がりかなり無残だ。

店先で鳴るジングルベルと、恐ろしく無頓着な風貌の女。
神経質そうな眉間のシワが ちょっといい。
きっと彼女も、今夜はステキな彼氏とドッキングだ。


お、君はひとりか。

の、だいじょうぶだ。それも大切な想い出になる。
そう、君も 今夜の 大切なクリスマスコンテンツのひとつだ。

♪この街のメリークリスマスタイム
揺れる胸のキャンドルライツ♪
いつの日もきみは輝きもそのままでクリスマスタイミインブルー♪  

・・・ふる!

ハイ、すべての人に、ハッピー・クリスマス