ゾウの背中に乗って

前原外務大臣の強気の外交姿勢に日本メディアは?をつけ中国は激怒している。

ぼく的には、がんがん言っちゃってよ前原さん。と応援してもいる。
長い自民党政権時代からの、外交問題での無策の負の財産をズッシリしょって立たなければならない、政権初心者マークの与党民主党。
尖閣も北方領土ももとはと言えばなんにもしてこなかった自民党に責任があるの、    
だった。

60年以上ほっぽっといて、さあ今からなんとかしてよ、では誰がやっても 荷が張る。
登記している自分の所有地だって、誰かが建てた小屋を60年放置していたら言わずもがなである。
もっとも、65年前北方領土に不法占拠したソビエトを黙認した、当時のアメリカが最大の犯人ではあるのだが・・・

ただひとつ前原さんのまずいところは、アメリカ大好きをあまりにも前面に押し出しすぎているところだ。

「尖閣防衛は日米共同対応で一致した」、
「北方四島は日本に帰属する」
アメリカのリップサービスをニコニコ嬉しそうに披歴するものだから中国側は激しくカチンときた。

日本は主権を持たせてもらえなかったアジア唯一の敗戦国だ。
ちょっと前までは中国もロシアも国力がなく、アメリカだけの庇護のもとなんとかやってこれたけど、これからは今の日米安保ではか弱すぎる。

盗人理論で押してくる中国やロシアが恐いんじゃなくて、それさえも自国の利益に誘導しようとするアメリカが酷いんじゃなくて、それが真の外交の姿なのだ。

ほんと65年前に日本は、ルーズベルトによってテッテー的に骨抜きにされたんだなあと感じる今日この頃。

主権のない主権国家、我ら日本は何処へ行く