7月の上旬の話。
6月から屋久島に来てて、
その時に知り合ったお兄さんと、お兄さんの知り合いの画家さんの家で画家さんの友達のガイドさんと4人で屋久島の地図を広げていろいろ話してると、
お兄さんと一緒に山に行こうという話になった。
縄文杉に行く為には、
普通は荒川登山口からトロッコ道をテクテク行くのだけど・・・
実はそのトロッコは麓の安房まで続いてて。
安房から登ってみようって話になった。
ガイドさんの話によるとトロッコ動いてない日が分かり、その日に決行。
当日はヒッチハイクをして、
ヤクテツというキャンプ場のおじさん(当時はキャンプ場をやろうとしていた時だった)に送ってもらった。
しかし、
そこはトロッコの始点で、自分達は松峰大橋の近くから行こうって思ってて少し計画が狂う。
ぼちぼち行こうかと思っていると、
工事関係者のみなさんがトロッコ道を登っていった。
どうやら先で崩落がありその補修に向かうみたいだった。
大丈夫かなぁ・・・
と思いつつ、しばらくの後に自分達も出発。
気になる工事関係者と途中で鉢合わせした。
けど、
工事関係者のみなさん挨拶を交わし普通に通り過ぎる。
さて、
トロッコ道(安房~荒川登山口)ですが、基本ひたすら単調な道です。
だってトロッコ道ですから。
途中、
明星岳が綺麗だったり、川に続いてそうな階段があったり、トロッコを待避するため?の穴があったり。
時間があったら散策しながら行くとよかったかも。
出発時間が遅かったからそれも出来ず。
しばらく行くとでっかいパイプやら川には発電施設やらが見えてきて。
なんか、
屋久島の裏側を見た感じになった。
発電施設のすぐ上流には千尋の滝があってけっこう綺麗だった。
千尋の滝は鯛之川にも在るんですが安房川にもあるんです。
そして、
その日の宿泊場所ですが、
発電施設の上辺りになにやら廃屋があってそこで泊まりました。
ちなみにその廃屋のすぐ近くに、
中島権現岳という岩が良い雰囲気の山があります。
愛子岳山頂や、荒川登山口・ヤクスギランドに行く途中の道からも見ることが出来ます。
けっこう好きな山。
初日はそんな感じで過ぎて、
二日目。
廃屋から1時間ほど歩くと荒川登山口と合流。
そこからテクテクとヤクスギランドに向かって歩きます。
三叉路近くに、天忠水だったかな?名前のある湧き水があったのでノドを潤す。
三叉路からは再びヒッチハイクしてちょっと楽した。
ランドに着いたら裏口から入って、二日目の宿泊地、石塚小屋を目指します。
登山道はヒルがけっこういてちょっと鬱陶しかった。
大和杉はすっとまっすぐ天に向かって伸びる生命力を感じられるお杉さまでした。
大和杉を過ぎてからはヒルの攻撃もおさまり、
途中のビャクシンの沢はすごく綺麗でした。雨降ったら確実に引き返さないといけないような沢です。
沢からはけっこう長かったです。
当時持っていた地図は正確ではなかったです。なので正確な位置が把握できず。
登ったり下ったりしながら、展望台に到着。
太鼓岩と、すり鉢状の森を挟んで位置にあってまた違った景色が楽しめます。
展望台を過ぎて少し歩くと石塚小屋に到着。
水場が分からなかった。
三日目。
水場は石塚小屋から花之江河方面に5分くらいの場所にありました。
花之江河に行く途中、丸太橋を渡るところで顔を洗う。
一緒に行ったお兄さんは体洗ってた。
さらに行くと花之江河小屋跡。
苔がフカフカで小屋跡の白い石と苔の緑が綺麗でした。
個人的には花之江河より良いです。
花之江河ではやっと登山者と出会う。宮之浦岳方面へ向かうみたいだ。
自分達とは違う方向。
自分達はというと、ここから湯泊へ下ります。
湯泊歩道はあまり人が通らないらしく、所々崩れていたりしました。
けっこう大きく崩れていた所もあり、
道を探さないといけないという・・・
烏帽子岳と七五岳の分岐では標識がなくなってたり・・・
しかし、
人があまり入らないので深い屋久島を体験できました。
最後、林道に出てきた時には思わずヤッターとガッツポーズと疲れたポーズで写真撮ったり。
でも本当に疲れるのはここからで。
延々と林道歩きです。地図には3時間半。疲れた。
湯泊温泉で疲れを癒して一晩過ごして、一度も山頂に立たない山行終了です。