なんとかなるさ。

なんとかなるさ。

すごく久しぶりに書いてみる。まあ、なんとかなるさ。

Amebaでブログを始めよう!

前回のブログから8年も経っています。

まあ、もともとあんまり書いてませんでしたが放置しすぎです。

 

というわけで、

今年の目標はブログを書く。にしようと思います。

 

8年も経つと色々変化があるものです。

まずは、

仕事の内容が変わった。現場仕事から内勤が主になりました。

次に、

引っ越しました。

以前は京都市内に住んでいましたが、現在は隣の県です。

あと、

体重が増えた・・・。そりゃもう、10キロ以上。

それに伴って健康診断の結果も悪化の一方です。

 

今年の目標、もう一つ追加します。

減量。

 

がんばろう。

 

というわけで、

再開1回目のブログでした。

今年の夏。
屋久島に行った。

淀川登山口から宮之浦岳へ至る登山道。

そこから少し逸れた場所に
お気に入りの場所がある。

そこは
白の石壁と木々の緑と深い苔に覆われた
時間が作り出した庭園。

今回お連れした方にも見せたくて案内した。

前回訪れたのは2007年のこと。
久しぶりのその場所に僕の心は高揚していた。

だけど
僕の目に飛び込んできたのは

衰退した苔。

緑と白はそんなに変わらないんだけど
苔が踏まれて荒らされていた。

すぐ近くに携帯トイレボックスができていたから
来る人が多くなったのかな。


来る人が多くなればその環境は衰退する。


それは自然なことなんだけど悲しいものです。
奇跡の環境に
人は癒しと感動を求めて訪れる。
でも
人に価値付けられたその奇跡の環境はあふれる人によって破壊される。
そのことを改めて屋久島に教えられる。



自然は強いです。
人がいなくなって果てしない時間が過ぎれば自然は必ずよみがえる。
でも
人によって価値付けられた環境は
人に必要な環境は
その環境を必要とする人は
弱いですね。

ガラスなのは地球じゃなくて僕たち自身なんだなぁ。
そのことを心に留めておかないと。
僕たちの未来には
僕たちを守ってくれる環境が必要で僕たちと同じ価値を持つ他の命が必要なんだよね。



7月の上旬の話。


6月から屋久島に来てて、

その時に知り合ったお兄さんと、お兄さんの知り合いの画家さんの家で画家さんの友達のガイドさんと4人で屋久島の地図を広げていろいろ話してると、

お兄さんと一緒に山に行こうという話になった。



縄文杉に行く為には、

普通は荒川登山口からトロッコ道をテクテク行くのだけど・・・

実はそのトロッコは麓の安房まで続いてて。


安房から登ってみようって話になった。

ガイドさんの話によるとトロッコ動いてない日が分かり、その日に決行。



当日はヒッチハイクをして、

ヤクテツというキャンプ場のおじさん(当時はキャンプ場をやろうとしていた時だった)に送ってもらった。

しかし、

そこはトロッコの始点で、自分達は松峰大橋の近くから行こうって思ってて少し計画が狂う。

ぼちぼち行こうかと思っていると、

工事関係者のみなさんがトロッコ道を登っていった。

どうやら先で崩落がありその補修に向かうみたいだった。


大丈夫かなぁ・・・

と思いつつ、しばらくの後に自分達も出発。

気になる工事関係者と途中で鉢合わせした。

けど、

工事関係者のみなさん挨拶を交わし普通に通り過ぎる。


さて、

トロッコ道(安房~荒川登山口)ですが、基本ひたすら単調な道です。

だってトロッコ道ですから。

途中、

明星岳が綺麗だったり、川に続いてそうな階段があったり、トロッコを待避するため?の穴があったり。

時間があったら散策しながら行くとよかったかも。

出発時間が遅かったからそれも出来ず。

しばらく行くとでっかいパイプやら川には発電施設やらが見えてきて。

なんか、

屋久島の裏側を見た感じになった。

発電施設のすぐ上流には千尋の滝があってけっこう綺麗だった。

千尋の滝は鯛之川にも在るんですが安房川にもあるんです。





そして、

その日の宿泊場所ですが、

発電施設の上辺りになにやら廃屋があってそこで泊まりました。

ちなみにその廃屋のすぐ近くに、

中島権現岳という岩が良い雰囲気の山があります。

愛子岳山頂や、荒川登山口・ヤクスギランドに行く途中の道からも見ることが出来ます。

けっこう好きな山。


初日はそんな感じで過ぎて、

二日目。

廃屋から1時間ほど歩くと荒川登山口と合流。

そこからテクテクとヤクスギランドに向かって歩きます。

三叉路近くに、天忠水だったかな?名前のある湧き水があったのでノドを潤す。

三叉路からは再びヒッチハイクしてちょっと楽した。

ランドに着いたら裏口から入って、二日目の宿泊地、石塚小屋を目指します。

登山道はヒルがけっこういてちょっと鬱陶しかった。

大和杉はすっとまっすぐ天に向かって伸びる生命力を感じられるお杉さまでした。

大和杉を過ぎてからはヒルの攻撃もおさまり、

途中のビャクシンの沢はすごく綺麗でした。雨降ったら確実に引き返さないといけないような沢です。

沢からはけっこう長かったです。

当時持っていた地図は正確ではなかったです。なので正確な位置が把握できず。

登ったり下ったりしながら、展望台に到着。

太鼓岩と、すり鉢状の森を挟んで位置にあってまた違った景色が楽しめます。

展望台を過ぎて少し歩くと石塚小屋に到着。

水場が分からなかった。


三日目。

水場は石塚小屋から花之江河方面に5分くらいの場所にありました。

花之江河に行く途中、丸太橋を渡るところで顔を洗う。

一緒に行ったお兄さんは体洗ってた。

さらに行くと花之江河小屋跡。

苔がフカフカで小屋跡の白い石と苔の緑が綺麗でした。

個人的には花之江河より良いです。

花之江河ではやっと登山者と出会う。宮之浦岳方面へ向かうみたいだ。

自分達とは違う方向。

自分達はというと、ここから湯泊へ下ります。

湯泊歩道はあまり人が通らないらしく、所々崩れていたりしました。

けっこう大きく崩れていた所もあり、

道を探さないといけないという・・・

烏帽子岳と七五岳の分岐では標識がなくなってたり・・・

しかし、

人があまり入らないので深い屋久島を体験できました。

最後、林道に出てきた時には思わずヤッターとガッツポーズと疲れたポーズで写真撮ったり。

でも本当に疲れるのはここからで。

延々と林道歩きです。地図には3時間半。疲れた。


湯泊温泉で疲れを癒して一晩過ごして、一度も山頂に立たない山行終了です。





翁杉が倒れたらしい。
翁杉とは屋久島にいる屋久杉の一つで彼の裏にある苔の群生は好きな場所のひとつでした。

命ある者はいつか死ぬ。
有限の者にとってそれが定めで、それが自然なこと。
とはいえ、
やはり悲しいことです。

しかし、
森ではこれが終わりではなく、新たな始まりです。
倒れた翁杉は小さな木々の母体となり、育て、やがて朽ちていきます。
彼が本当に死ぬのは、
朽ちて森と一体となったとき。
そのときには
彼の上には、周りには小さな命がたくさん育っていることでしょう。

また1000年後、
新たな屋久杉が育つ事を祈って、
お疲れ様。
ありがとう。